獣人族と魔族
教会と研究施設が繋がる地下通路
モナカがダイヤとモンドと死闘をくり広げる
しばらくして
「もう動けまい!いたたた…」
疲弊したミノタウロスのダイヤが腰を擦る
ロープでグルグルに巻かれたモナカ
「とんだじゃじゃ馬だな!」
ケンタウロスのモンドが
モナカが繋がれているロープを握る
「馬はアンタだにゃ!」
縛られても暴れるモナカ
「素晴らしい!ぜひ家のセガレの
嫁に来て欲しいものだな!」
中々の強さにダイヤが褒める
「お嫁…さん…」
少しだけ静かになるモナカ
「あぁ!モーリンと言ってな!
ステップクラスの1年生何だ!知っているか?」
「モーリン?クラスは違うけど
聞いたことあるような……………!
ガサスっていう馬の獣人族と試合してるの見た事ある!」
「ガサス?おぉガサスを知っているのか!」
今度はモンドが反応する
「って事は…オジサン達はモーリンとガサスの
お父さん方ですか?…でも…
オジサン達は魔族でしょ?」
「あれ?知らないのかい?
魔族でも片方が獣人なら
子供は獣人族になるんだよ?
2人とも嫁さんが獣人族なんだ!」
「そうなんですね(……とういことは…)」
「そういえば…この学校にいる魔王の子供…
確かアルバートくんも母親のクラウディア様は
狐の獣人族だったような…」
「えーー!!」
アルバートに恋心を抱くモナカは
話に興味が湧き始める
「何をしている……」
教会側の通路からエドワード・ウォレンが現れる
コツコツと足音はトンネルに響く
「オーロラ先生は…どうしたにゃ…」
3人に近づいたエドはトンネル内の
ライトに照らされる
エドの右腕は血に染まっていた




