それは、オレの選択なんだ
ハルトがその場所を認識するのに時間はかからなかった。車の通りが多い住宅街の道路とそれを横切るための横断歩道、そして歩行者用の信号機。西に沈みかける太陽はオレンジ色に輝き、ハルトの後ろに長い影を作っていた。
・・・マユは
ハルトがまずマユを思い浮かべたのは当然だった。だが、ハルトの視界にマユの姿はなかった。車は行き交い、家路を急ぐ人たちは足早にハルトのそばを過ぎていった。
・・・時間は流れているのか
それまでの経験が時間の流れをハルトに意識させていた。時間が止まった空間に先程までいたこともあったが、この世界への干渉が十五分であることが彼に時間を気にさせていた。ハルトは自分の腕時計を見た。量販店で安く売っていたデジタル表示の時計だが、時刻を示しておらず、ストップウォッチ機能になっていた。
「あと十四分二十秒」
ハルトはデジタル数字が刻一刻と変わっていくの確認した。ハルトに残された時間はこうしている間にも過ぎてゆく。ハルトは腕時計から目を離すとすぐにマユを探した。すでにハルトと同じ制服の生徒がちらほらと坂を下りてきている。坂を下る生徒が非常に少ないので、まだ下校が始まってすぐの時間であるとハルトには想像ができた。
・・・マユはまだ現れないのか
ハルトが事故現場に到着したのはすでに事故の後であり、今頃は学校で反省文を書いているところであろう。事故がいつ起こったのかは分からないが、居残りのせいで下校時間が大分遅れたハルトが下りてくる時に救急車が到着しているから、まだ時間がありそうである。ハルトはこの坂を上って、マユを事故発生時刻まで横断歩道に近づけないようにすることを考えていた。
そして、その計画はすぐに採用されることになった。
ハルトはマユを見つけた。カゴに通学カバンを入れ、坂を自転車に乗って駆け下りてくるマユと坂の下で待っていたハルトは目があった。
「マユ!」
ハルトが出したこともないような大きな声を張り上げると、マユは自転車を止めた。降りて足をつけている。
「マユ、今そっちに行く」
ハルトは坂を上りはじめた。この坂の先にはハルト達の学校があるだけなので、この時間にこの坂を人はほとんどいない。ハルトは、他の生徒とは逆の進行方向に進んでいき、マユの元までハルトは一気に駆け上がった。
・・・よかった、上手くいきそうだ
事故現場の横断歩道から少しでも離れることができたので、ハルトの中には安心感が生まれた。このまま、上手くいくのではないかとハルトは思い始めた。
しかし、その思惑はすぐに崩れ去ってしまう。ハルトはマユの前に着くと、マユの様子がおかしいことに気がついた。マユの深い緑色の瞳はオレンジ色の夕日を映していたが、同時にマユの驚きも示していた。一筋の汗が、耳元から小さく開いたままになっている口元を過ぎて流れ落ちていた。
「なんで……」
ハルトが声をかけるよりも早くマユが声を出した。
「なんでこんな所に、ハルトがいるの」
自転車から降りて立っているマユは坂を駆け上がって息が切れているハルトに問いかけた。
「マユ、オレがここにいることが何かおかしいか」
呼吸を整えながらハルトはマユに話しかけた。いつものような自信にあふれ、余裕を持って構えているマユの姿はなかった。マユはハルトの顔をまるで亡くなった人に会ってしまったような蒼ざめた表情で見つめている。
「ダメなんだよ、ハルト」
マユは首をゆっくりと左右に振り始めた。相変わらず小さく口を開けながら、顔からは血の気が引いている。ただならぬ二人の様子に下校中の生徒たちも、遠くでは二人のことをまじまじと見ていたが、近くに来ると足早に離れていった。
「マユ、どうした。大丈夫か」
明らかに動揺しているマユにハルトはそっと話しかける。同時に右手を伸ばしてマユの肩の上に置こうとした。ハルトの手がマユの肩に触れた瞬間に、マユはその手を払いのけた。マユが両手で支えていた自転車は片方を失ったせいで、バランスを崩したが、ハルトが急いで支えたので倒れなかった。
「マユ、お前、おかしいぞ」
ハルトにもこの事態が異常であることに気づいていた。朝、横断歩道の前で話していた時のような生き生きとしたマユではなく、ハルトに怯えているマユに違和感を覚えていた。目の前の動揺を隠し切れていないマユを見ていると、ハルトはあの資料の世界で見た『まゆ』を見ているようだった。
「ダメなんだよ、ハルト」
身体を小刻みに震わせているマユは、今にも泣き出しそうな潤んだ瞳でハルトを見ながら同じ言葉を繰り返した。
「ダメなんだよ、ダメなんだよ」
「一体、何がダメなんだ」
ハルトは両腕で、マユの両肩を掴んで身体の震えを受け止めた。下校する生徒たちは二人のおかしな空気を察知して、より一層足早に過ぎていく。
「ハルトが、ここにいたら、ダメなんだよ」
震えを抑えられたマユは、声を絞り出すように、一言一言を確認するように、慎重に答えた。ハルトの手には小さな振動が伝わってきていた。
「なんで、オレがここに来てはいけないんだ」
ハルトは戸惑っていた。今までに見たことがない怯えたマユの姿もそうだが、この状況に不可解な点があることに気づいたのだ。
もしも、ハルトがいなければマユはもう事故現場に到着しているはずである。ハルトは腕時計を見た。デジタル数字の腕時計は十分四十秒を示していた。リタはマユが事故に遭う直前の十五分間に干渉できると言っていた。ここから事故現場までは自転車で下れば、一分とかからない。しかし、もうマユはここにいる。
「だって、だって」
ハルトに疑問を考える余裕は与えられなかった。マユは一つ深呼吸してからハルトにだけ聞こえるような声でささやいた。
「今からここで、私、死ぬんだよ。ハルトの代わりに死ぬんだよ」
「わかっている。オレはリタに会った。だから、お前がこの後、あの横断歩道で事故に遭うことも知っている。オレはそれを防ぐためにやってきたんだ」
ハルトも小声でマユに話しかけた。周りの生徒に聞かれることを嫌った。
「ハルト、だったら何で来たの?」
マユは驚きの表情でハルトに問いかけた。ハルトは小さく頷きながら答えた。
「だから、お前を助けに……」
「だから何で来たの?リタに何も聞いていないの?ハルトはここにいたらダメ。そのために昼休みにリタに屋上へ連れ出してもらったのに……」
マユは握っていた自転車のハンドルに力を入れると、その手を確認するように頭を下げてしまった。ハルトがマユの頭に手を置こうとした瞬間、マユは呟くように言った。
「ダメなんだよ。わたしは自分の意志で死なないといけないんだよ」
※ ※ ※ ※ ※
「マユ、何を言っているんだ?」
ハルトはマユの両肩に自然と力が入った。二人の間に何か理解のズレがあることは明白だった。
「痛いよ、ハルト」
「ごめん」
ハルトは力を入れていた手を離した。マユは右手で左肩をさすり、そして制服の上着を掴んだ。制服の袖には大きなしわができた。
「ハルト、もしかしたら何も聞かされていない?リタとわたしが協力してハルトを救うために動いていることを聞かされていない?今日の昼休み、リタがハルトを屋上に連れ出して教師に告げ口して、この時間にこの場所にいないように動いたことを知ってる?」
マユは自分で作った制服のしわに目線を落としながら、問いかけた。
「お前がオレに世界を選択するための権利を与えるために、リタと協力していることは聞いた」
ハルトは知っていることを正確に伝えようと慎重に言葉を選んでいた。
「お前がオレを救うために、自らを犠牲にする世界を選択したことも知っている。だが、お前とリタが協力してオレをこの現場から遠ざけようとしていることは知らなかった。まして、お前が自分の意志で死ぬなんてことは聞かされていない!」
「そうしないとダメだったんだよ」
ハルトが感情に任せて声を荒げたのに対して、マユは最初のような動揺した姿は見られず、徐々に落ち着きを取り戻しているようだった。
「ところでさ、ハルトには世界の選択権が与えられたの?」
ハルトの問いかけに答えることはなく、マユはゆっくりと問いかけた。
「あぁ、お前のおかげで与えられた。だから、マユ。オレはお前を救うために今ここにいるんだ」
「そっか、だったら、わたし頑張ったんだね」
マユの口元は少し緩んだ。どこか安心した顔をしているマユを、ハルトはじっと見つめていた。
「そんなことより、マユ。なぜオレをここにいないようにしたんだ。それに、何でお前が自分の意志で死ななければならないんだ」
マユが冷静になっていくのと対照的に、ハルトの口調からは冷静さが失われていった。ハルトが大声でマユに話しかけたので、すぐ横を通り過ぎる生徒たちは駆け出すように離れていった。下校する生徒の数はだいぶ増えていたが、二人のすぐそばを通り抜ける生徒はほとんどいなかった。
「ハルトはわたしが、未来を見てきたのを知ってる」
ハルトを直視しようとしないマユは落ち着いた口調でハルトに問いかけた。ハルトは頭を大きく縦に動かして答える。マユはその様子を確かめるようにハルトをちらっと眺めた。
「わたしはあの時、色々な世界を見てきたの。どの世界もこの日の事故は避けられない事態だったみたい。ただ、内容は少しずつ違っていたの」
マユはハルトの目をじっと見つめて話している。二人の長い影が道から壁まで伸びており、夕日はマユの顔を赤く照らしていた。
「事故現場や車の違いとかもあったけど、一番の違いは犠牲者。毎回わたしは必ず事故に遭うんだけど、わたしが亡くなる場合もあるし、そうでない時もあるの」
そこまで言うと、マユは一旦話すのを止め、目線を地面へと落とした。ハルトからは表情を知ることはできなかったが、マユの身体は小刻みにまた震えていた。
「それはどういうことだ」
マユが作った間に耐えきれず、ハルトがマユの両肩を再び掴んで答えを促した。マユは一つ息を吐いて震えを止めようとした。そして、瞳を閉じ、まるで自分に確かめるように頷いた。そして、顔を上げて小さな声でマユは答えた。
「ハルト。あなたがこの現場にいる時は必ず、あなたが死ぬの」
マユは顔を上げてハルトを見つめる。その瞳には涙が再び溜まっていた。
「だから、あなたに来てほしくなかったの。あなたがあの現場にいると死んでしまうから」
「でも、来なかったらお前が死ぬんだろ?」
マユは何も言い返さないで下をまた向いてしまった。ハルトはいつもと調子が違うマユとの会話のおかげで、次第に怒りよりもマユをどうにかしたいという本来の気持ちに立ち返ることができた。
腕時計の示す残り時間は三分二十二秒だった。
「だったら、事故に遭わないようにしたらどうだろう?今から車が絶対来ないところに逃げるっていうのはダメなのか」
ハルトはそういうと、すぐ隣にある住宅街の細い路地へマユを引っ張っていこうとした。しかし、マユはハルトの腕を握ってじっと動かなかった。
「そうやって事故を回避しようとしたその時に、わたしたちは事故に遭っていたわ」
真剣な顔で答えるマユにハルトはすぐにその歩みを止め、マユの腕を離した。
「それは、未来から来たオレでもか?」
マユは頷く。世界の干渉中に死ぬことは過去の自分の死となり、未来がなくなるというリタに言われたことを、ハルトは思い出していた。
「だったら、どうすればいいんだ!」
思わず、叫んでしまったハルトは、マユの自転車のカゴを掴んで下を向いてしまった。
※ ※ ※ ※ ※
「だから、来てはダメだったの。あなたがここにいたら、あなたが死んでしまう」
わずかな沈黙の後、マユは目尻を軽くぬぐい、ハルトに聞こえるか聞こえないかの小声で話し出した。ハルトはマユの声にわずかな変化があることに気づいて顔を上げる。それは、今までの話し方とは違って、若干上ずった声と自分自身に言い聞かせるような話し方だった。
「おい、マユ」
ハルトが呼びかけると、マユはハルトの顔を見つめた。夕日に照らされたマユの目元は赤くなっており、目尻に溜まった涙に光が反射していた。
「ハルト、わたしの過去を見てきたのなら知っていると思うけど、この世界はわたしが選んだ世界なんだよ」
マユはゆっくりと話し出す。ハルトはマユの声を聞くたびに言い知れない不安に襲われた。ストップウォッチ機能のデジタル時計は一分四十三秒を示していた。
「わたしが選んだ世界は、わたしの願った世界ということでしょ。確かに、ハルトがここでわたしを助けることもできると思うんだ。でもね、それはわたしの望んだ世界ではないんだよ」
「マユ、お前は何を……」
ハルトが全てを言い終わる前にマユはハルトに笑いかけた。マユと幼なじみであるハルトだから分かることもある。今のマユの笑顔に他意があることをハルトは見抜いていた。だが、そのことをハルトが問いかけるよりも早く、マユは動き出した。
「ありがとう、ハルト。わたしはあなたのおかげで自分に自信を持つことができた」
そういうと、マユは自転車の前かごに入っていた自分の通学カバンをハルトに投げつけた。カバンを受け止めるために、ハルトは後ろへ一歩退いた。
「だから、ごめん。わたしはあなたを守る」
そういうと、自分の自転車をハルトに押し出した。勢いよく押し出された自転車は、坂の下でカバンを抱えていたハルトにまっすぐぶつかった。
「マユ、お前!」
ハルトが反論する間もなく、マユは走りだした。ハルトとすれ違う一瞬、マユの目元から涙の粒が飛んだ。マユの後ろへと流れ落ちていく涙の粒に赤い光が反射した。
「さよなら!」
駆け出したマユは、まっすぐ坂の下の横断歩道に向かっていた。
「マユ!」
カバンと自転車をどかしていると、ハルトは腕時計の表示が目に入ってきた。
四十八秒。
「待て、マユ!」
ハルトが障害物となっているものを除けて、走り始めた。マユの背中はどんどん小さくなっていく。マユはソフト部のエースだけあって足が速い。距離にして十メートルほど差がついてしまっている。長年帰宅部のハルトとの差は広がるばかりであった。
「マユ!」
ハルトが大きな声で呼びかける。しかし、マユは振り向かない。
・・・追いつかないのか
ハルトは必死に駆け下りる。マユはその先を行く。
・・・オレには何もできないのか
マユの背中は離れていく。ハルトは歯を食いしばって腕を振っている。
・・・オレには助けられないのか
マユはどんどんスピードを上げていく。その先にある横断歩道がハルトの視界に入ってきた。ハルトは頭を振った。その時、一瞬バランスが崩れた。足がもつれたのか、道に落ちていたものに引っ掛かったのか、ハルトには分からなかった。だが、ハルトは体勢を大きく前に崩して、そのまま前に倒れ込んでしまいそうになった。
・・・これで終わりなのか
ハルトは自分が泣いていることに気がついた。涙が視界をぼかしたのだ。
・・・これがオレの選択なのか
ハルトは自分に問いかけ続けていた。これでいいのか、この選択がマユやリタの望む選択なのかと、自分に確かめていた。
「うぉりゃぁぁぁぁ!」
ハルトは叫んだ。すると、転びかけた体勢を立て直した。そして、腕を大きく鋭く振り、足を高くあげ、左右の足の回転が速くなり、一歩一歩を力強く踏み出した。
「待て!マユ!」
ハルトはまるで陸上選手のようなフォームで走っていた。加速はそれまでのものと全く別物である。それはまさしく『夢のスーパー超人はると』そのものであった。
それと同時にある一つの思いがハルトの中に芽生えていた。
・・・お前はオレを助けるためにこの世界を選んだ
全力で駆け下りるマユとハルトを周りの生徒たちは急いで避けていた。生徒たちが作り出した道を二人は全力で駆けていく。
・・・だから、オレはここにいる
「でも!」
ハルトは走りながら大声を上げる。ハルトは少しずつ確実にマユとの差を詰めていく。
「オレはオレの選択でここにいるんだ!」
ハルトの声に周りの生徒たちは道を開けた。
「マユ、オレはお前をどんなことをしてでも助ける!」
すぐ前を走るマユにはハルトの声は聞こえているはずである。しかし、マユはハルトの声を無視して走り続ける。
「それは、オレの選択なんだ。マユ、オレはお前を助ける。死んででも助ける!」
マユは横断歩道に到着した。交通量の多い道でも不思議と一台の車が走っていない瞬間はある。その一瞬にマユは車道に飛び出した。しかし、マユは車道に出たその時に、大きくバランスを崩した。今までの下り坂から平地に変わったために、身体の重心が前のめりになってしまったのだ。マユは転倒した。右肩から道に倒れこむと、そのまま身体を一回転させて、車道の真ん中に伏せってしまった。
「マユ!」
ハルトが叫ぶと、マユが半身を起こした。
その時、大型トラックが横断歩道に迫ってきた。ハルトからは死角になっていた建物の蔭から突然現れた。スピードを落とさないところを見ると、まだ気づいていないようだ。
「ハルト、ダメ。来ないで!」
半身を起こしたマユは、振りけってハルトに叫んだ。転倒した時に足を痛めたらしく、右手で右足首を押さえていた。
「マユ!逃げろ!」
大型トラックもさすがにマユに気づいたのか、クラクションを鳴らしながら急ブレーキをかけている。ほぼ同時にハルトは横断歩道に進入した。車道に座り込んでいるマユのすぐ脇で、ハルトは身体を進行方向に対して横に向け、姿勢を下げながら、急減速した。立ち止まるとすぐさま、マユの腕を掴んだ。
「ハルト!ダメ!」
マユは掴まれた腕を振り払おうとしたが、ハルトの力は強かった。掴んだ腕を引き上げ、マユの上半身がわずかに浮くと、ハルトはすぐにマユの両脇の下に手を入れた。そして、ハルトはマユを持ちあげた。マユの身体がほぼ立ったような状態になると、すぐさま、両手で歩道の方へマユを突き飛ばした。
「ハルト!」
マユは叫びながら、歩道の方へ後ろ向きに倒れていった。
・・・これでよかったんだ
マユを歩道へ飛ばした反動でハルトは車道に取り残された。そして、力なく倒れ込んでしまった。もうハルトに立ち上がる力は残っていなかった。
・・・オレは自分の選択を完成させたんだ
ハルトのすぐ横には大型トラックが迫っている。過去の干渉中の死亡はそのまま自分の死亡につながることをハルトはうっすらと思い出した。だが、そんなことがどうでもよくなるほど満ち足りた思いに浸りながら、ハルトはそっと目を閉じた。
バチン。
その時、指を鳴らす音がハルトの耳元で聞こえた。その音がすると突然、周囲の雑音が止んだ。
「ハルト様、無茶し過ぎです」
ハルトは目を開けた。目の前にあるのは大型トラックでもマユでもなかった。リタの顔だった。そこは契約の空間。つまり、ハルトは三度戻ってきたのだった。




