↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
68/70

第68話「だんごのかたち」

 かあさんがまた笹団子を作ると言った。


 今度はチビも手伝うことにした。


 もち米をこねるのは、思ったよりむずかしかった。べたべたして、手にくっついた。


「うごかない」


「力がいるんだよ」とかあさん。


 チビはうんうんこねた。だんだんまとまってきた。あんこをつつんで、まるめる。きれいな丸にならなかった。いびつで、ちょっと長かった。


「へんなかたち」


「かわいいよ」とかあさん。


 ポンも途中から参加した。ポンのはきれいな丸だった。


「なんでポンにいはじょうず」


「なんとなく」


 コンのはとてもきれいだった。チビはくやしかった。


 蒸しあがって、全部ならべたら、いろんな形の笹団子が並んだ。まるいのと、ながいのと、すこしつぶれたのと。


「チビのはどれ」


「これ」と一番いびつなのを指さした。


「おいしそう」とかあさんが言った。


 たべたら、自分で作ったからか、いつもよりおいしかった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。