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ほのぼのお仕事  作者: まひろ
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お仕事失敗!!

お待たせしました……待ってない? 言わせてください、待ってる人がいると思うくらいいいじゃないですか?

こんなアホ作者が作った拙い物でも楽しんでいただけるのなら幸いです。

 私は現在……自分のサイズを測っています。

 何でかって? 私用の魔力干渉武具は手袋にするそうだからですよ。……まぁ手袋と言うより構造上上着に近いんですが。その所為で計りたくも無い胸囲を測る嵌めになるとは思いませんでしたが。

 それでなぜ魔力干渉武具が服タイプになったのか、それは手に持つタイプだと落とした時どうにもならなくなると言うことで常に外さない手袋、つまり衣服にするとか……

 まぁ、そんなこんなでようやく魔力干渉武具作りが始まりました。

 で、サイズ測り終わったら何するのかって? 普通に手袋を自分で作ってるんですよ……イタッまた指差した!!

 もうヤダ!! 裁縫なんて苦手だ!! でも元になる手袋がないとどうにもならないので我慢して作り続けます。


― チクチクチク グサッ 「痛い」 ―

― チクチクチク ブスッ 「……イーターイー」 ―

― チクチクチク…… ―


 ……この世界、日本で使っていたような絆創膏のようなものが何故かあり、今現在私の指には十枚の絆創膏が張られております……ぐすん。

 と言うか、私はどうやって自分の全部の指を針で刺したんでしょうね?

 さて……苦労のかいあって私の作った手袋は……真っ赤に染まってます。

 そして手袋の構造は私の胸にあるタトゥーを覆うようにして肩まで伸び手袋となってます。背中はホックで止める感じです……まぁ、ブラジャーとかのあれを思ってくれればいいかと。

 何でこんな形になったのかと言うと、シャツと手袋の一体化は着にくいったら無いんです、それなら手袋をつけた後背中はホックで止めたほうが楽なんですよ……はい、そんな事はどうでもいいことですね。

 さて、問題はなぜこんな形の手袋にしたかと言う事ですね。


 理由は私が垂れ流しにしてる魔力の出口が胸にあるタトゥーだからです。

 突然ですが、魔法や魔術を使う上で一番必要な事は何か、それは自身の魔力の放出技術です。

 この魔力放出技術がないとそもそも魔法などは使えません、道具などのアシストが合っても限界があるのです。故にイシス帝国の学校などでは三年以上を掛けてこの技術を教え向上させるんだとか……ただ、これに関しては個人のセンスに左右されるので学べば誰でも超一流と言うわけではありません。

 歴史などに名を残す魔術師などは主にこの放出技術に長けている人たちらしいです。

 どんなにすばらしい魔法案を出したとしても使えなければ机上の空論と言うやつみたいですね。

 で、この放出技術、大きく分けて、放出量を抑える、一度の放出量を多量にする、どんな状態でも放出量を一定に保つ、と言葉にすれば簡単なこの三つです。

 そして一番需要なのが三つ目の一定の放出量を保つと言うものです。

 なぜこれが重要なのか……地球での家電製品を思い出してもらえれば分かりやすいかと。

 家電製品を使う上で電圧が大幅に上がったり下がったりする場合、それに対応してない家電製品使えませんよね?

 魔法も似たようなもので特に魔道具みたいなのはその影響を諸に受けるんです。

 つまり常道稼動や、連続使用を目的としているものは、その道具を常に一定の魔力量で動かす必要があるんです。


 で、条件付なんですが私の場合、魔力の一定放出量って言うのをクリアしてるんですよね。

 はい、私の胸にあるタトゥーから出ている魔力は常に一定量の魔力を垂れ流しにしてるんです。

 なので、道具の方を私に合わせるという事が出来れば、道具使用に関しては超一流と言う事になります。

 そうそう、以前生物は常に一定の魔力を消費しているとかあったと思いますが、それは一日の消費量が一定だとでも思ってください。 つまり結構ムラがあるって事です。


 ちなみにですが、私の垂れ流してる魔力量なんですが、常人の50倍の消費量なんですって……大きいとは思うんですが規模が分からないといったら、大きい魔術を行使する時でも消費量的には常人の垂れ流し量で約5倍程度だとか……それと個人が肉体に溜め込める魔力量は一日の消費量×10倍程度らしいです。

 …………私の消費量絶対おかしいよね? フィさん手元が狂ったのかなぁ、何て聞いたらユアンさん事『先生がその手のミスは絶対しない』との事、つまり私のこの消費量はここまでしないと危なかったの裏返しだとか。


 補足として『魔力過剰蓄積症状』を私みたいにタトゥーを掘って対処する時大抵は消費量5倍程度で済むんだとか……私の場合それのさらに10倍なんですが? 魔力枯渇で余命20日とか言ってたけどもしかしてもっと短かったんじゃ……うん、怖い想像はよくないね!

 まぁ、こんな事考えてるうちに……


「でーきーたー!! 裁縫なんてやったこと無かったけどやればできるね私!!」(すごく涙目)

 できたものを早速ユアンさんに見せに行きました。 これでこの手袋に魔力を流す事で発動する魔力陣を描いて(?)手袋型の魔力干渉武具の元になるわけですね。


「……アリスさん陣に使う色が赤色なのに、赤色の手袋作ってどうするんですか?」


 リテイクを食らった! orz

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