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執事始めてのダンスパーティー①

殺執事をごらんになって。


さてダンスパーティー当日になる。


ダンスパーティーは夜からなので午前はダンスの練習をしている。


「先に昼食の準備をしてきます」


「ええ、わかったわ」


 とさっさと厨房へ早歩きで向かう。


昨日の夜から仕込んだものがある。


 厨房にそれを切って茹でていく。


そして出来上がるとお盆に乗せて持っていく。


「なんでこれ?」


「蕎麦という麺類の仲間です、つゆにつけて食べてください」


 自分が作ったのは蕎麦でこの世界にはないものだ。


パスタはあるがラーメンなどがない、また電気がないから掃除機など電気製品がないんだよね、

不便だわ。


魔法も念じるのだるいし。


そしてエデですすっていくのを見ていながら、

自分も食べていく。


うん、美味しい。


「美味しいじゃない」


「良かったです」


 と食べていく、作れるけど気が進まないからあまり作るのは控えるか。


食べ終わり片付けをする、そして消化を済ますまで

のんびりする。


エデと一緒に図書室でひなたぼっこをしていた。


そして夕方になり、


「では行ってきます」


「ああ」


 とロア公爵の声を聞いて出て行く。


ダンスパーティーへは馬車で行く。


 数分で着くところだ。


 エデは今回のダンスパーティー用の新しいドレスを着ている。


自分は執務の服のままで普段と変わりはない。


 揺れ動く馬車の中、


「ラソム、私のダンス大丈夫だよね?」


「ええ、大丈夫ですよ、自信をお持ちになって」


エデは12歳の子供にしてはうますぎるだよな。


さて今日のダンスパーティーは上級貴族のみなので王族が顔を出してないか分からないから怖いな。


マイテリトリーに帰りてぇ。


と思っていると馬車は止まる。


自分はエデより先に降り、エデに片手を伸ばす。


エデは手を掴み、降りてくる。


そうして降りきると手をはなす。


自分とエデの服を確認して、

「ふぅ」と息をつき、

会場へ向かうのだった。






ご覧になりありがとうございました。

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