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Ever Stride ~その先の未来は~  作者: KAMINO


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第6章 儀式

いろいろあった王子の旅の目的である【儀式】・・やっと、第一の試練となる場所へと辿り着く。


レスカテ王子・オリクト・ルア・・・そして、ランク3になったばかりのユナム。


  アルシュ山固有種リザードとの《力》そのものを推し量る儀式の幕開けだ!


 冷たい空気に・・緊張する息遣い。

目の前には建物くらいある、とても大きなトカゲ・・・。


 名を、シ ュ タ イ ル ハ ン グ ・・・と言う。


垂直な壁をその巨体を落とす事無く移動出来る・・・という事から、付けられたという。


  王子も、細身の長剣を構え少しづつ近づいている。

オリクトは・・王子の前で大きな盾を構え、棍棒を下に向け進む。


  次が、俺だ。


 俺は・・小型盾を構えつつ、長剣も構える。

王子に付かず離れずについていく。


その後ろで、全体に付与する補助魔法の詠唱をしながら遅れ気味についてくるルアさん。俺が時々後ろのルアさんを気にしながら進む。


 もう少しで戦いが始まる!


王子は、ルアさんがそろそろ唱えれそうな頃になってると見て

 「みんな、作戦通りに行くぞ」と静かに言った。



  ” 作 戦 ”


 その言葉で、俺は・・思い出していた。


 砂漠越えが必要無くなった事と、魔法陣で瞬時に向かえる事となったと聞かされた あ の 時 ・・・。


 王子は、俺らをイスに座らせ・・この最初の儀式について話し出す。


 王子「これが、最初の儀式だ」

オリクト「やっと本番って事だな!」

 ルア「出来る準備は、万全にしておきましょう。後悔の無いように」

  俺「儀式の内容ってのは何か分かるんですか?」

という俺に、横に座ってたルアさんが説明してくれる。


 ルア「アソオス国での儀式は・・アルシュ山の地下洞で生き続けてる固有種で亜種のリザードと戦うのが目的。倒せれば証が手に入るわ」


 固有種ってのは、その土地にしか居ないって意味だ。


 しかも・・亜種は、かなりデカく育つ生き物って意味で・・・・。


オリクト「固有種のリザードは、どれも皮膚が硬くて頑丈なんだよな」

王子「1匹仕留めるのにランク3のグループ以上でないと危ないと言われている」

ルア「そのグループ内に、ひとりでもランク3以下が混ざってると狙われやすいって話なのよね・・・」


 あの・・・・俺・・・・ランク・・まだ 2 なんですけど・・・。


 と、やや青ざめてる俺を見たルアさんたち。

 ルア「ユナム、心配要らないわよ。行く前にあなたはギルドでランクアップしてきなさい」

 王子「その間に、俺は王妃に呼ばれてるから行ってくる」

オリクト「俺は王子の護衛で一緒に行く」


  俺「え・・あ・・・はい・・・・・あれ?ルアさんは?」

 ルア「私は、みんなの装備一式を揃えてアイテムの補充とか済ませておくから・・ここの部屋に、王子、みんな・・一旦戻って来て下さいね」


 俺含めて、ルアさんに頷いて・・

 王子「よし、オリクト・・行くぞ」

王子は、オリクトと共に部屋から出ていく。

ルアさんも、不思議な袋を持って出かける準備をしていた。


 俺も、ギルド証が入ってるのを確認して鞄を持った。

ルアさんに一言「お先に行ってきます」と声をかける。


ルアさんが気づいて「ランクアップ試験、しっかりね!」

と言って、手を振ってくれた。





 借りてる部屋から出ればすぐ・・ギルドの受付だ。

俺はギルド証を出して、ランクアップの事を伝える。


 受付「はい。確認出来ました。ではすぐに始めてよろしいですか?」

  俺は、頷く。


 受付カウンターの右の階段を上る。

この2階は、蔵書やギルドで管理しているアイテムの売買やギルド長の部屋に通じる扉などがある。


 ギルド長の部屋への扉とギルドショップの間で待たされる。

なぜか・・・・壁の方を向いて・・



 ほんの数秒・・壁しか無かった所に文字のようなモノが浮かんで来て・・


  それが、一瞬の内に光って引き寄せられて!!


 俺「ぉわっ!?」



 気が付くと、アルシュ山のような岩肌に囲まれていた。

ランクアップの説明という説明を受けずに来たのがまずかったか?!と一瞬思ったが、アソオス国あるあるな話らしいのだが・・・。


 ココで受ける試練は、決まって冒険者の実力を測る為の模擬戦らしい。


 目の前に、人型のグレーの”アルバートル”が出てきた。

そして、どこからともなく優しい感じで男性の声が聞こえる。


 「さあ、君の出来うる全ての攻撃をしてごらん」


 俺は剣と盾を構え、攻撃を繰り出し・錬成されたスキルを使い・時々補助もアイテムも使って、アルバートルの攻撃にも耐えて・・・


 数分が・・・経 過 。


 突然、アルバートルが崩れる!・・と、そこへ・・・先ほどの声。


 「ちゃんと見せてもらったよ。君の実力なら問題無い。さぁ戻っておいで」


武器をしまうと、光に包まれ・・声をかけられ目を開ける。

 さっき、案内してくれた人が居て、今度はギルド長の部屋へ。


 俺はノックをして、部屋から声がしたから入る。

この国には珍しい・・あまり黒くない肌の金髪の若い(ように見える)男性が座っていた。


武器を使って戦ってる姿を想像出来ないから『エルグレイン』なのかもな・・って思った。


 長「君がユナムだね。レスカテ王子のグラセリオ所属のシルトレイだね」

 俺「はい!」


 長は優しく微笑み、ギルド証を俺に差し出す。


 長「君は今日からランク3だよ。おめでとう!」


 俺はギルド証の色が変わってるのを確認して、嬉しくて大声で笑うのを我慢していた。


 長は再び、微笑み・・「王子と共に、儀式もがんばって」と言ってくれた。


俺は、勢いよくお辞儀して、ギルド長の部屋を出て・・1階の部屋へ戻る。


 王子とオリクトは戻っていた。

俺はやや興奮気味に、ギルド証を見せて王子に報告する。


 そして、ギルド長の言葉を話した。

と、そんな時にドアが開き・・ルアさんが戻って来た。


行く前に準備してた、あの袋のどこに入ってたのか?というくらいに、俺の武具一式や・・全員の装備がこれでもかってくらいに出て来て驚いた!


  俺「ルアさん・・その袋、マジで何なんですか?!」って勢いで聞くと

ルアさんは、きょとんって顔をしたけど、すぐ元に戻って・・・


 ルア「あぁユナムは知らないのね。これは”トーポサコ”って言うアイテムよ。何をどんなに入れても入ってしまうし、重くもならないのよ♪」


 どうやら、王子の父親・・・現・賢王けんおうが儀式巡りの際に見つけたアイテムのひとつらしく、それを今回の儀式巡りに旅立つ王子たちに貸してくれたそうだ。


 ルア「ユナムも、さっさと着替えて!ご飯食べたら出発するわよ!」

と、王子よりもテンション高めなルアさんに催促され、装備を整えるとギルド横で食事をし、城へ向かったんだ。



 遠くで声が・・・・・・え?・・・・・

な ん だ か ・・周 り の 景 色 が ゆ っ く り ・・動 い て る ・・・ ?

  王 子 が 振 り 向 く の が 見 え 、 オ リ ク ト の 盾 に 凄まじい光がっ!


 俺は・・・シュタイルハングの放った攻撃が直撃していた!!!


  気づいた直後には後方へ、吹っ飛ばされる!!



 相手は、人じゃなくて・・・獣だった・・・・・・


 凄い痛みはあるが、気絶するほどでもない。

  落ち着いて呼吸を 整 え る ・・・。


これはルアさんが用意してくれた、防具一式のお陰だ。

 ・・盾はどっかに飛んでったみたいだけど・・・・。


  ルア「ユナム!大丈夫?!」と言う声の後に、淡い光が降り注ぎ、俺らの上空を覆い光の粒が降り注いで、傷を癒してくれた。


 王子「態勢を整えろ!ユナム!戻れるか?!」


 ルアさんの”サイ・リジェン”という光の回復魔法のお陰で、すぐさま戻る!


オリクト「ユナム!今度はちゃんと俺の後ろに居ろよ!」とシュタイルハングの攻撃を盾で防ぎ、すかさず棍棒を振り下ろすが、すぐ避ける!


 強い皮膚を持つと言うから、その鉄壁な皮膚に任せて動かないものだと考えてたが、機敏に動き回る。


 俺の”スローバル”を放っても、あんまり効果が無いようだった。

 王子の流れるような、美しい花を思わせるような剣技、支援と回復、同時に攻撃魔法を放つルアさん・・オリクトの盾の心強さと、俺はスピードアップして、王子の攻撃直後に同じ個所かしょへの攻撃を繰り返す!


 ルア「ヴァルジア!」と唱えたかと思った直後に、みんなの攻撃力が上がる! ルアさん自身も自分に『ルーヴァ』と唱えて、魔力を高めている!


 王子「ヒカゲノ・・」風を切る音がするほど速く剣の切っ先を素早く前に何度も突き攻撃する王子の剣技が炸裂!!

オリクト「エアリナス!」

 と、棍棒に風魔法を付与して棍棒の周りを風が渦巻いているまま、王子の攻撃した傷跡にさらに追い打ちをかける!


 ルア「ユナムも続いて!・・シュトル!」

ルアさんの補助魔法でスピードが上がり、最近覚えた技だが威力抜群の!


 俺「スパークルソード!」雷の鋭さを剣に付与して敵を突く!

そのまま

 雷の魔法 サージ・インパルスくらいの強さの魔法も続けざまに発動!!


 シュタイルハングは、大きな断末魔のような声を上げ・・横に 倒 れ る ・・

と、途端にその姿は 塵 となって 消 え た 。


 息をまともにしてなかったのか、倒れた姿を見て・・やっとまともに、息を・・・吸った気がした。


 ルア「リリーフ・ヴォイス」と自身を回復していた。

王子も息切れしてる感じだった。


オリクト「王子、ユナム・・ルア・・大丈夫か?」

 ルア「私は平気よ・・王子、ご無事ですか?」


 王子「あぁ。問題無い・・・」

  俺「俺も・・ハァ・・はい・・大丈夫・・・です・・」


 と・・・王子の目の前に、光の玉が現れる。


王子の周りに集合した頃に・・・それは、形を変化させ・・鱗の形を成したかと思ったら、再び・・一瞬光った後に”1つの緑の葉を付けた木で出来た鍵”となった。


 王子「・・・・・」

オリクト「もしやこれが、儀式の証・・ですかね?」

 ルア「・・そうだと思う・・・」


 王子は、そっと鍵を取り、アイテム袋にしまっていた。


  俺「これで終わったんですか・・?」

 ルア「まだよ。今度こそ、アソオス王にお会いしなければね」


 あぁ、そうだった。持ってるだけでは、意味が無いらしいって話だった。


 この国の王に会って、証として認めてもらわないといけない・・なんて、面倒な話だよ・・。見つけたら、もう次へ行きたいのが普通なのにさ。


 王子「まず、里へ戻って休ませて頂こう」


オリクト「せっかく出た素材は、持って帰るんですよねぇ?」

 ルア「もちろんよ。これに入れて」


 オリクトもルアさんも、すっかり元気だ。


 俺も、飛ばされた盾を探してうろつく。


 降りてきた階段付近の尖ってる岩に引っかかっていた。


 俺「こんな所まで、飛ばされてたのか・・・」と、ひょいっと取る。

装備し直して・・開始直後の大けがを思い出す。


 ・・くっそ・・情けねー・・・油断してた訳じゃないけど、作戦を思い出そうとしてたら、いきなりだったな・・・。


 ・・・・・・・・はぁ~・・・ 




「おまえは、よく戦ったと思うぞ」と、王子の声に驚く!


  俺「え?!・・いや・・あの・・」

 王子「特に、最後の技は良かったな・・」


 いつの間にか、王子の居た階段付近に来ていたようだ・・・。


  俺「王子も凄かったです。あんな綺麗な剣技は初めて見ました。武器も細身で綺麗だし・・」


王子は、自身の剣を見て・・

 王子「この剣は、出発前に王妃様に頂いた剣なのだ。剣技は、我がレスカテ王家の剣技だ」


 へぇ~・・・・なんて、話を聞いてると、素材集めてた2人が戻ってきた。


オリクト「王子たち、お待たせしました」

  ルア「さぁ、戻りましょう。一晩経ったら、魔法陣で戻りますよ」



 儀式を無事終え証という名の鍵を持って・・里へ戻る足取りは、なかなかに軽く感じたから不思議だった。


 里に戻ると、最後に出たルアさんが少し離れると・・・今まで在った地下への階段は・・・姿を消した。



 里長の屋敷で、眠りにつく・・・。


明日は、アソオス城で王様に会って・・・・・






 俺は、久しく見ていなかった夢を・・見た。


 暗く、どこの部屋かもわからない場所に・・王のようなで立ちの者と、闇に溶け込むような装束の男の話し声。


 「息子は今、どうしておる?」

 「はっ・・現在は、塔にて実力をつけているようでございます」


 「レスカテの方は、どうだ?」

 「先ほど、第一の儀式を通過したとか。明日には、こちらへ来るとのこと」

 「そうか」




 ・・・。


 朝、ルアさんに起こされるよりも前に起きた。


 いつもと様子が違う。

 いつもの夢は、何か問題が発生してる場面だ。


だけど・・・今回のは・・


    た だ の 会 話 だ 


 夢にしてはリアルで、気になる話があったけど・・・


・・・特に何かある・・って訳でもないし、不穏でもないから・・気にしなくていいよ・・な?・・・うん。


 今日は、城へ戻るって言ってた。だけど・・・魔法陣ってココにもあるのか?・・・それとも??・・・・


【アルシュ山/固有種リザード/亜種・シュタイルハング・リザード】

(シュタイルハングは崖/ドイツ語・リザードはトカゲ/英語)

アソオス国の儀式として、このシュタイルハングとの戦いで《力》を示す為に戦う必要がある。

硬い鱗を持つと言われてるのに、なぜ動き回ってたか?というと、実はその硬い鱗は己の体力を削った分で補強してるだけなので、なるべく攻撃を受けないように動き回って避けている。元々の体の機能では無いからこそ、壁を登って天井に居る事が多いが、アルシュ山は特徴的な岩肌の為、結局体力を削りながら防御アップしてるようなものだったw

 ちなみに証は、毎回同じ姿をしている訳ではなく、儀式を受けた順番・証の数・儀式を受ける者(今回は王子)の力量などを総合判断され、証は次の目的地に最適な場所への鍵となる。


【アルバートル】(フランス語・石膏(せっこう))ギルドで使われる、アソオス産の人工魔法陣で命令通りに動く、いわゆる”ゴーレム”

命令にある全てが履行されたと認識すると途端に壊れる。しかし、また魔力を注ぎ命令を与えると動くので経済的ではあるが、唯一の欠点は岩・石・砂などの鉱物のある場所でしか使えない事。


【エルグレイン】職業名のひとつ

 強力な上級魔法を3属性以上を扱えて補助魔法や回復魔法も使える魔導士の事。

ちなみに、レスカテ王子のルアもこの、最年少のエルグレインとして有名。


【シルトレイ】職業名のひとつ

剣と小型盾を使うバランスタイプの剣士の名前。剣士として理想の姿と呼ばれていて、多くの冒険者がこの『シルトレイ』になる。

 ちなみに剣を装備しただけの剣士を『ゼリオン』と呼ぶ。なのでレスカテ王子は、この『ゼリオン』。

剣士は皆、魔法を剣に付与して使う事が多い。

 ついでに書くと、オリクトは『ゼグナート』で大型の盾(身長によりサイズは調整されてる)と棍棒を装備し、防御一辺倒ではなく戦いに参加するタイプ。


【トーポサコ】

(トーポはイタリア語で鼠※ホントはリスが良かったがどれも長くてw/サコは、ポルトガル語で袋)

 俗に言う『アイテムボックス』のような異空間の袋という意味。今の賢王が王子の頃の儀式の最中に立ち寄ったダンジョン内で入手した物で旅に重宝した。以来、家宝くらいの域だったが、王子の旅立ちの際に金の管理をするルアに預けられた。一応、一般的に出回ってる物もあるにはあるが、高い上にあまり入らないらしい。


【サイ・リジェン】光・回復魔法・上級・全体

光魔法上位の回復魔法。使い続ける事で効果が上がる魔法のひとつ。


【ヴァルジア】補助魔法・中級・全体

単体攻撃力アップ魔法(初期)のフルーヴァの上位で、グループ全員の攻撃力底上げ魔法。


【ルーヴァ】補助魔法・中級・単体

自分を含む仲間1人に対して、魔力を一時的に2倍に上げる魔法。効果が切れるまで重ねがけ無効。


【レスカテ流剣技・花の舞】『レスカテ剣技』と呼ぶ事が多い。

剣を振り下ろす・円を描く・前へと突きだす・・などの流れる動きで、いくつかの型があり、それぞれに花の名前が付いてる。なお花の名前が長い場合は途中で省略する事もしばしば。ランク3のレスカテ王子は、現在4つの型を習得済。


【エアリナス】風魔法・初級・単体

ぐるぐると渦を巻き、その風の束ひとつひとつが、細かい刃を生成して周囲を切り裂く魔法。

しかし、武器を装備して戦う者は、これを武器に付与して戦う事が一般的。

初級と言えど、熟練度と武器の練達度により相乗効果が生まれ、単に放つよりも威力が上がる使い方。


【シュトル】補助魔法・初級・単体

自身含む仲間1人の素早さを30%上げる魔法。


【スパークル/スパークルソード】雷魔法・初級・単体

スパークルは、火花が飛び散る程度の細い雷を落とす魔法。

これを剣に付与したから『スパークルソード』という名称になった。

これにより雷を放つ先が剣の切っ先となり、威力が集中する事により、攻撃力と攻撃の振動により、追加魔法も発動する形となる。


【サージ・インパルス】雷魔法・中級・単体

1点に集中して集めた魔力を雷に変化させて一直線に放つ魔法


【リリーフ・ヴォイス】光・回復魔法・初級・単体

自身を含めて仲間のひとりの傷を癒す効果がある光を声にのせて放つ。その光に触れた瞬間に回復する。


【ゲドゥルトソード】(ゲドゥルトは、ドイツ語で忍耐)

アソオス王妃がレスカテ王子に儀式の証を手に入れるようにと授けて下さった剣。かなりの細身で扱いにくいとされている。しかし、王子的には細身で軽い剣の方が剣技を使うにも使いやすいと思っている。

澄んだ白い鞘に青い装飾が描かれている。


次回・・儀式の証に王が必要な理由と、次なる目的地の話・・・。

 それから、また奇妙な夢を見るユナム・・・・彼の選択は?


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