準決勝
第2スタジアムを後にすると通知音がなった。
そして魔導端末を見てみると次の対戦相手が書かれていた。その対戦相手は
「第1スタジアムにて15分後アレクシア・ユニフェル開戦、ちゃんと勝ったんだな」
そして決戦の場である第1スタジアムに向かう
そして貸切になった待合室で待機する。
「いやー、広いな」
10分近く経ち通知音が鳴る。
「いよいよか」
俺は待合室から出てスタジアムに入る通路に行くとバリアが張ってあった、疑問に思っているとスタジアムから何やら声がする。
「さあいよいよ一年生準決勝戦が始まります実況は私ファニル・プローカがお送りします。まずはアレクシア・ユニフェル選手の入場です」
向こう側のバリアが開きアレクシアが入場してきた。
「幼い頃から素晴らしい才能を発揮し神童とまで呼ばれた王女様、入学して2ヶ月でもうすでに全学年にファンクラブが結成されているとの事です。そんな彼女の対戦相手はコウガ選手。特待生でこの学院に入りあのオマネ・カエネンと戦ってなお彼の固有魔法が見れないという異常事態を引き起こす新星、果たしてどっちの勝利に終わるのか要注目です」
お互い笑って礼をして構える。言葉は要らないただ全身全霊で戦うのみ。審判の合図で一斉に飛び出す。アレクシアが風と雷の合成中級魔法を放ってくる。
(中級を無詠唱で放てるのかすごいな、俺もまだ省略詠唱しか出来ないのに)
風と雷の大波を流石に殴り飛ばすことは出来ない、ならどうするか答えは
「凍結障壁〈フリーズバリア〉」
空間を固定して作ったバリアを展開して風と雷を受け止めるが追撃で氷の槍が2本飛んでくる。即座に射線からか逃げ彼女に接近する。
彼女が迎撃の袈裟を振り下ろすがそれは見えてる、それを弾き懐に入るが俺が滑る。
(何!)
倒れる風景がゆっくりに見える世界で俺は何故滑ったのかを理解した。
(床に水を引いていたのか)
そこにまた袈裟が飛んでくるが俺も進化した、風の中級魔法を無詠唱で発動風の刃が彼女の剣撃を弾く。
(流石に合成魔法を無詠唱では出来ないが、技を盗ませてもらったぜ)
その間に体勢を立て直し腕が弾かれ胴が空いた彼女に横一文字をお見舞いするが、後ろに下がられ回避される。だかなそれは読んでる。そこに向かって氷槍を3本飛ばす。
彼女はそれを炎と風の合成魔法で消し炭にして更にカウンターで熱風の帳から1本の極小の高圧水カッターが俺を襲う。
俺は凍結障壁を展開、水がひとりでに静止そのまま地面に落ちる。障壁を解除してそのまま加速して彼女に接近、彼女の周りには水が引かれているが
「それは一度見た」
俺はわざと強烈に地面を踏み抜く、それによ
り地面が陥没しそれが滑り止めになる。
そのまま斬り合いに雪崩れ込んだ。
(剣もできるのか、しかも全く当たんねえ)
俺はテンポを変えるため刀から手を右手を離し中段の正拳突きを放つ。それは彼女の意表を突き鳩尾に突き刺さる。
「うっ」
そのまま流れるように袈裟を落とす。それが彼女を捉えるが彼女は半歩引いていて結界の破壊にはならなず彼女が更に距離をとり自身の固有魔法を発動する。
「白銀の弓矢〈シルバーアロー〉」
彼女が弓を引き純白の矢が3本俺に飛んでくる
それを凍結障壁で防ごうとするが貫通する。
急いで射線から外れるが回避先に彼女が居る
「これで終わりです」
上段から唐竹割りが落ちてくる。今の俺は体勢が悪く躱す事はできないが凍結障壁で防ごうにも剣に膨大な魔力が込められているので防げないならどうするか、答えはこうだ。
(向こうから避けてもらう)
俺の周りの空間を極限まで歪める、すると剣がそれに沿うように逸れた。
「なっ!」
彼女は思いっきり振り切った、つまり体勢が最悪だ。その隙を逃す俺では無い、即座に彼女を斬り上げる。そして彼女が崩れ落ち結界が砕けた。
「コウガの勝利」
「「「ウオォー」」」
「す,素晴らしい戦いでした余りの凄さに実況することを忘れてました〜〜」
こうして準決勝は俺の大勝利で終わった。
ーーー
すいませんこの話抜けてました




