アドバイスと今後の展開
「グウゥ」
おお、回復早いな起こす手間省けた。奴は少し困惑した後先程の出来事を思い出したのか恥辱で顔を真っ赤にするが、約束に基づきアレクシアの元に行き頭を下げた。
「無理矢理迫って申し訳ありませんでした」
「もう2度としないでくださいね」
そしてライドが足早に去ろうとするが俺は待ったをかける。
「おい待て」
「なんだ!」
「君の改善点は1相手を見下すことと、俺を見下さなければ戦闘になっていた2上手くやろうとし過ぎているもっと腰をぶつけにくる勢いで攻めろ3魔力強化にムラがある身体にある細胞一つ一つに流すイメージを待てそうすれば君はさらに強くなれる。強くなったらまた俺と勝負してくれ」
「お断りだ、化け物め」
そう言って去っていく。その後ろ姿を見送り呟く。
「釣れないな」
するとロランとアレクシアがトテトテと近づいてくる。
「すげ〜な、あのライドに勝つなんて」
「はい、とてもかっこよかったです!」
「それはありがとう」
(なんか2人とも熱のこもった視線だな、…戦闘の良さに気付いたのかな?…今更だけどライドに敬語使ってなかったけど大丈夫か?まっ、ええか)
そして未だにざわついている決闘場を後にした。
ーーー
寮に帰り今後の展開を考える。
(第一章は武道会に主席する国王オズワルド・ユニフェルを狙った襲撃で表向きは理想郷と結託したクロムス家を始めとする貴族派の犯行だが実は帝国も裏で繋がっているんだよな、襲撃犯には理想郷序列5位ダークネスがくるから楽しみだ)
俺はいずれくる強敵に思いを馳せる。
(俺の実力がどれほど通用するか楽しみだ…てあれそういえばライド・クロムスって一章の中ボスじゃなかったけ?やべロランの場奪っちまった、大好きとはいえ流石に5年くらい経つとストーリーも少し抜けがあるな。最後ライドはロランへの恨みや怒りをダークネスに利用されて死んだんだっけ)
「まあ、頑張りますか」




