幼馴染と新たな魔術
ラントとセラはメアに自分達の魔術を見せ、改善点を貰う、
そして、ベルもついに基礎が終わり、自らのオリジナル魔術を作ることに!
「さあ、ラント、セラ、見せてもらおうかしら!」
「それじゃあ俺から!俺のオリジナル!『奥義!爆炎刀!!』」
わぉ、ラントの剣が炎に包まれた、それで『爆炎刀』ね、剣なのに刀なんだ…
「へえ、その年で「火剣」を使えるのね」
「えぇ!?もうあるの!?」
「そうよ、それは「火剣」、剣に火をまとわせる剣士がよく使う魔法ね」
「なんだよ~、俺のオリジナルだと思ったのにもうあるのかよ」
「でも、それを振るった事で起こる現象とか細かい部分を変えたらそれはもうオリジナルだよ」
「そうなのか!?ベル!」
「うん、例えば、ラントが斬った部分が爆発するとかになればもうそれは別物だし、名前の通りになるでしょ?」
「た、確かに『爆炎刀』なのに爆発しないもんね」
「う、うっせぇな!!でも、これで鍛え方が分かったぞ!」
「そ、それじゃあ今度は私が…していい?」
「ええ、もちろんよ」
「わ、わかった!『雷よ、我が天命に従え、雷鳴!!』」
「わぉ、って、目痛っっった!!」
やばぁ!これまぶしすぎて目がぁ!!
「だ、大丈夫!?」
「う、うん、大丈夫、そこの目やられてのたうち回ってるラントよりかは」
「イッッデェーーーーーーーーーーーーー」
「にしても、これ攻撃にも使えるし目くらましにも使えるから強いね」
「だ、だよね!本で勉強してて、これだ!って思ったの!」
うーむ、二人とも魔術をこんなに覚えてる、僕もオリジナル魔術使いたい…
「ね、ねえママ?私もそろそろオリジナル魔術使いたいな~…」
「ダメ、まだダメ」
ぐ、そんな食い気味に…、それなら、秘儀!うるうるお目目で上目遣い!!
「ダメ?」
「ぐ、それ、反則よ!で、でもね?ベル、魔術は基礎からが基本で…」
「お願い、ママ♡」
「ぐぅぅぅ!しょ、しょうがないわね、でも、私の目の前で使う事!いいわね?」
「わかった!!」
これで、これで早速前世から考えてた魔術が使える!!
「それじゃあ早速やってみなさい?使いたいって事は考えてるんでしょ?」
「もちろん!『風よ、我が身に纏い、仇なす者を斬る鎌となれ、鎌鼬』」
僕がそう唱えると、風を我が身に纏い、手に風の鎌がついた
「できたぁ!!えへへ、かっこいい♪」
前世で鎌鼬が好きになっちゃって、こんなの出来ないか考えてたんだよね~♪
「べ、ベルがそこまで出来るようになったなんて、娘が成長して、おむつ替えしてたあの子が…グス…」
「ママ、お願い、ラントとセラの前でそれ言わないで、恥ずかしい…」
「おむつ替えだってさ、ぷぷぷ」
「『電気よ、わが手に集まれ、静電気』」
「イッッッテ!?なんだよ今の!?」
「痛いだけの電気魔法、ラントが悪い」
「まあ、あれはラントが悪いよ、今朝もお漏らッ」
「せ、セラ、お願いだからそれは黙っててくれ…」
「ふっ、まだその年でお漏らし…?え、なんでセラ知ってるの?」
「ま、毎朝起こしに行ってるから、ラントなかなか起きないの
」
…え、通い妻してるじゃん、うわ、将来セラがラントを起こしてる映像が脳に浮かぶ…
「なんか…お幸せにね」
「その年からもう未来が見えるわね…」
「ん?何がだ?」
「ううん、何でもない」
そうしてその日のお勉強は終わった
翌日
「さてベル、行くか!魔獣狩り!」




