地獄のトレーニング
両親に魔術を覚えたいと訴えついに魔術の特訓が始まったベル、
だが、魔力を増やすために、地獄のトレーニングをすることに!!
そして、ベルの幼馴染であるラントとセラが現れる。
地獄のトレーニングが始まって1日目、今僕は、走り込みをしていた
「も、無理、死んじゃう、パパ、ストップ!」
「こんなことでへばってたら魔術なんて使えないぞ~ベル!」
おかしい、おかしいよ、ベルナ村の外周4kmあるのに!!え、てか待って、10周だから、40km!?
「は、あはは…」
数時間後
「二人ともお疲れ様~」
「ふぅ、いい散歩になったな、なあベル!」
「じぬ、喉血の味する、足もう動かない…」
「何言ってるのベル、これから腹筋と腕立てよ?」
第二の人生…ここで終わりか…
また数時間後
「お、終わった、ママ助けて、死んじゃう…」
「あらあら、流石にまだ早かったかしら…」
「まあこれから毎日するんだ、慣れるさ」
「慣れたくない、こんなの、うっ」
その日は眠るように寝てしまった
そして、ジェラルの言っていた通り、このメニューを毎日した結果…
「本当に慣れちゃった…」
「だろぉ?流石俺の娘だ!」
この体恐ろしい、てかまず二人って冒険者だったらしいけど、冒険者ってこんな感じなのか?
「さて!そろそろ体力もついたし、魔法を使ってみましょうか!」
「はっ!ほんと!?やるやる!!!」
「それじゃあ早速、『灯火』をやってみましょう、ベルが最初にやってた魔法ね」
「わかった!『火よ、我が元を照らす小さな灯りとなれ』わ!でた、って、あち!」
「うふふ、最初はそんな感じね、魔法もイメージだから、指の近くの部分だけ温度を下げるイメージをしたら出来るわよ、まあそれが難しいから数か月ぐらい…」
「できた!!」
「はや!!え!?ほんとにできたの?ベル!」
「やっぱり流石だな!俺達の娘は!!」
なるほど、やっぱりイメージが大事なのか、つまり、魔術は温度を下げるとかではなく、動かしたり、もっと精密な動きをさせる事を言うのか…
「そ、それじゃあ次ね、『灯火』でもう少し大きな火を出してみましょうか」
「わかった!」
イメージだ、より大きな火、となると、こうか?
「『火よ、我が元を照らす灯りとなれ』おっきいのできた!!」
「すごい…こんな簡単に!」
「でもちょっとふらふらする~」
「流石に魔力切れね、今日はこれでおしまいにしましょうか」
「はーい」
「それと、お風呂に入ってきなさい、汗かいてるから」
「わかった!!」
翌日
それにしても、本当に40kmランニングも慣れてしまった、
フルマラソンだぞ?両親の血が怖い…
「おーい、ベル~」
「ん?あ、ラント、セラ!」
「お、おはよ…今日も走ってるの?」
「ベルはやっぱりすごいな!!俺はまだ一周でも疲れるのに!」
「うーん、まあ慣れだけどね」
「さ、流石元A級冒険者の娘だね」
「ふふん、そうでしょう」
この腕を絡めて恋人つなぎをしているけしからん奴らは僕の幼馴染であるラントとセラ、なんとびっくりな事に二人は別々の親から生まれたのに同じ日の同じ時間に生まれたらしい、まさに運命、今でもこんなイチャついているのに大人になったらどんなことになるのだろう、楽しみである
「ベル、なによだれ垂らしてんだ?」
「え、あ、ごめんごめん、それで、二人とも何の用?」
「あ、えっとね、私達も魔術と剣術の勉強始めたんだ、だから…ベルにも見てほしいな~…なんて」
「そうそう!もう俺達ベルより強いかもだぜ?」
「そう簡単に負けないよ、それじゃあ家にいってママに見てもらおっか、そっちのほうが安心だし」
「そうだな、よし行くか!」
そうして僕達三人は僕の家に向かい、ママに魔術の監督をしてもらった
「さあ、ラント、セラ、見せてもらおうかしら!」




