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生まれ変わればいい人生?  作者: カマーチ
魔動都市アルカナ編
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10/40

シャドウワイバーンと大森林を抜けた先

ベルは森で生まれたレア種、シャドウワイバーンを手に入れる為、ワイバーンの谷に入る、そして、ベルは魔動都市アルカナの道中にある、水龍村を訪れた

ベルはシャドウワイバーンの卵に狙いを定め、計画を立てるために谷を観察する、一部のワイバーンが起きて巣周辺を警戒している、そして、その最奥、ワイバーンキング、ワイバーンの巣には必ずいる王…


「…ワイバーンキング、あれは結構手強いな〜、それにしても、ワイバーンって壁に張り付いて寝るんだ、っと、変な方に行っちゃってた、とにかく今は計画立てないと…」


そんな独り言を喋っていると、谷からワイバーンがにゅっと顔を出して


「ムぐッ!?」


咄嗟に口を塞ぎ危機を免れたが独り言は危険だと判断し、喋らずに考える事にした


(危なかった~、それにしても…巣は明らかに警戒されてるせいで、卵とる為に近づいた瞬間に燃やされそう…流石に私もあの数はキツイし…よし、暗殺するか)


「『闇衣』よし、これならバレない、さて、やりますか『鎌鼬』」


ベルの姿は『闇衣により夜の暗闇に紛れ、全く見えない、そのまま『鎌鼬』を使い、足音を消し、壁に貼り付くワイバーンを音もなく殺す、突然隣にいたワイバーンが死んで驚いて声をあげようとしていたワイバーンを声を出させる前に殺しを繰り返し卵に徐々に近づく、だが…


「あぶな!?」


ベルの真横を巨大なブレスが通り抜ける、そして、その当たった場所には大きな横穴が出来ていた


「ど、どんな威力だよ…そして、君は見えるんだね、ワイバーンキング!…そして、君にバレちゃったから他のワイバーンにも見つかっちゃったね…」


大量のワイバーンの喉が光り、一斉にブレスを吐こうとしていた


「はぁ…ま、こうなったらしょうがないか…『闇棘』」


『闇棘』がブレスを吐こうとしたワイバーン達の口に突き刺さる、そして、ブレスが外に出れず、ワイバーン達のブレスが口内で爆発し、頭が吹き飛んだ



「うわ、グッロ…さて、気を取り直して、キングくん、これで一体一だよ」


ワイバーンキングは明らかに憤怒していた、当たり前だ、仲間が大量虐殺されてしまったのだから、ベルにもその気持ちは痛いほど理解できた同じ経験を一応したのだから


「ごめんね、でも、あの男に復讐するのに、君達の子供が必要だから、それと…まあ、半分以上は癇癪を起しかけてる子供の八つ当たりなのかもね」


ベルがそう言い終えた時にはワイバーンキングがブレスの準備を終え、ベルに向けて連射する、そのブレスが当たった場所には幾つもの横穴が空いていく


「うっわ!それ連射出来んの!?めんどくさ!まあ、対処は余裕だけど、避けて、羽を裂く!!!」


壁を蹴り、ワイバーンに一瞬にして近寄り、『鎌鼬』で羽を裂く、するとワイバーンキングは飛行が困難になり、地面に落ちていく


「さてさて、これでいくらはダメージが…うげっ…!」


ワイバーンキングは落ちずに、壁に爪を突き立て落下を回避していた、壁にはワイバーンキングが爪を立てたであろう爪の長い長い跡がついていた、そしてベルが茫然としている間にワイバーンキングが壁を飛び跳ねて移動し、ベルに迫ってくる、ベルも急いで壁を蹴って移動するが、ワイバーンキングには敵わず、徐々に距離が詰められる


「なら!!『闇棘』!!落っこちろ!!!!」


壁に棘が生え、ワイバーンの胸に突き刺さる、ワイバーンは鼓膜が破れるかと思うほどの鳴き声をあげ、地面に落下する、ベルはその好機を逃さず、魔術の準備をする


「『聖魔光線』!!!」


ワイバーンの脳天を『聖魔光線』が貫き、ワイバーンキングは全身の力が抜け、抵抗なく地面に自由落下をする、そして数秒後、ドチャ!と、重く何かが潰れる音が鳴った


「はぁ~~!!!倒せた~!それにしても、ここが世代交代をしたばかりの谷で助かったな、まだ戦術が未熟で、キングもまだ未熟だったし…っと、忘れてた、シャドウワイバーンの卵を回収しないと!」


そう言って、ベルはウキウキでシャドウワイバーンの卵があった巣に向かう


「おっほ!♡これがシャドウワイバーンの卵!!いいね~…この子なら…アイツを殺せる…」


そうして、ベルはシャドウワイバーンの卵を村から拾った魔術袋にしまい、収納する


「持ってるのバレたら大変だし面倒だからね、隠しておかないと、ふふふ、これからは私がママだからね~…結構残酷だけど、確かワイバーンって育てた親が死ぬまで強い忠誠誓うから、親が入れ替わっても育ての親なら何でもいいとか本に書いてたし…問題ないはず…うん…」


そうして、ベルはシャドウワイバーンの卵を持ち、再び歩を始めた、そしてついに…


「やったぁ~!大森林から出れた~!!!はぁ♡これが大森林の外、初めて見た~、お!あれが水龍村!?よーし!!行くぞー!!!」


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