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元天才子役だった俺は平穏な高校生活を謳歌したい  作者: 86
第3章

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第128話 水泳対決

「さて、と……」


 俺は腕をクロスさせるポーズを取る。


「うん、バッチリ」


 海斗は伸脚をしてからプールの前に立つ。


「……天童にはぜってぇ負けねぇから」


 目をギラつかせながら海斗に視線を向ける千影。


「まぁ俺は気楽にやろうかな」


 この中で一番やる気がなさそうな風間が楽な体勢でプール前に立つ。


「っしゃあ!俺が勝つ!」


 暑苦しくもそう意気込むのは運動に自信があるだろう荒井。


 俺たち男子5人は全員25メートルプールの正面に立ち横に並ぶ。


 ここでは流れるプールやウォータースライダーがある以外にもこういう競技用のプールで自由に泳ぐ事ができるのだ。


 夕方以降の時間帯は小学生や中学生のレッスンもあるらしくて、その時は使えないが幸い今は人もあまりおらず5つのレーンを占用する形で使える。


 まぁプールに遊びに来た一般のお客さんはプールに泳ぐ事を目的に来た人はそう多くはないと思うので実質一番左のレーンでおじいちゃんが歩いてはいるが、ほとんど貸切状態であった。


「湊〜、頑張ってー!!」


 彩葉から声援が飛んでくる。


 女子たちは俺たち男の戦いを観戦するために端に置いてあるベンチに並んで座っている。


 俺たちは別に女子は遊んできてもいいと言ったのだが、女子たちがそれを拒否して観戦することを選んだのだ。


「千影はどうでもいいけど湊くん、頑張ってー!!」


 俺と同じ友人グループの愛花も彩葉に負けずと大声を上げる。


 その様子に何か思ったのか彩葉がむっと愛花の方に視線を向ける。


 愛花もその視線に気づき彩葉と視線をぶつける。


 側から見れば無言で睨み合ってる状態だが、女子たちにも女子たちの戦いがあるのだろう。


 俺は気にするという事を放棄した。


「あいつ……」


 ぞんざいに扱われた千影は目だけ愛花の方に向けるがいつもの事であまり気にしてないのかまたすぐに正面を向く。


「じゃあルールを改めて確認するね」


 こういう時に頼りになる男、天童海斗。


 一番左端にいる海斗は横を向いて全員の方に体を向けてから口を開く。


「50メートルのクロールで審査員は女子のみんな。敗者2人は後で全員分の昼飯奢り。おっけー?」


 男全員が首を縦に振る。


 ちなみにレーンの順番は左から海斗、俺、千影、風間、荒井となっている。


「よし、じゃあ一回限りの勝負を始めよっか。女子の中から誰かスタートの合図してもらってもいい?」


「おっけー、あたしに任せて」


 そう言って素早く立ち上がった彩葉。


 彩葉は海斗のすぐ横らへんまで移動すると右手を前にしてスタートの掛け声の準備をする。


「準備はいい?」


「うん、僕はオッケーだよ」


「いつでも構わない」


「俺も大丈夫だ」


「俺もいつでもいいよ」


「勿論俺も準備完了だぜ」


 各々がゴーグルを装着しながら準備が出来たことを伝える。


 その様子に彩葉は一回だけコクンと頷いてから降ろした自身の右手を少しの間見つめてから勢いよく振り上げた。


「よーい、ドン!!!!」


 その声が聞こえると同時に俺たちは一斉にプールの中へと飛び込み大きな音を立てながら泳ぎ始めるのだった。

少し……というかだいぶ遅れてごめんなさい!!!!

一応それなりに日常の方は落ち着いてきたのでこれからは毎日投稿できるかも……と思ったのですが!!!!

なんと1月1日から新しく新作を投稿する事になり、それの執筆作業に最近入り始めたのでこの作品は週1投稿でしばらくやって行きたいと思います!

投稿ペースは落ちますが、これからもこの作品の応援お願いします!!

それと1月からの新作も是非読んでみてください!!

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