【完結】愛を知らない傾国の魔女は、黒銀の騎士から無自覚に愛着されて幸せです
【一言あらすじ】
不遇でも健気な前向き魔女と、塩対応なのに懐かれてしまい無自覚に絆されていく生真面目騎士の愛着ラブコメ!
【いつものあらすじ】
エレファナは誰もが恐れるほどの魔力を持つ、ドルフ帝国に仕えるためだけに生まれてきた魔女だった。
皇帝の命で皇太子と『婚約の枷』と呼ばれる拘束魔導を結ばされていたが、皇太子から突然の婚約破棄を受けてしまう。
失意の中、命を落としかけていた精霊を守ろうと逃げ込んだ塔に結界を張って立てこもり、長い長い間眠っていたが、その間に身体は痩せ細り衰弱していた。
次に目を覚ますと、そこには黒髪と銀の瞳を持つ美形騎士セルディが剣の柄を握り、こちらを睨んでいる。
そして彼の指には自分と同じ『婚約の枷』があった。
「あの、変なことを聞きますが。あなたの指に施された魔導の枷は私と同じように見えます。私が寝ている間に二百年も経っているそうですが……もしかしてあなたは、私の新たな婚約者なのでしょうか。さすがに違うと思うのですが」
「ああ違う。枷は本物で、形式上は夫となっている」
「夫!?」
皇太子との婚約破棄から、憧れていた『誰かと家族になること』を一度諦めていたエレファナは、夫と名乗るセルディの姿を一目見ただけですぐ懐く。
「君を愛することはない」とまで言ったセルディも、前向き過ぎる好意を向けられて戸惑っていたが、エレファナに接する様子は無自覚ながらも周囲が驚くほどの溺愛ぶりへと変化していく。
「私はセルディさまに言われた通り、よく飲んでたくさん食べて早めに寝ます。困ったことがあったらお話しします!」
(あ。気のせいでしょうか、少し笑ってくれたように見えます)
こうしてエレファナはセルディや周囲の人の愛情あふれるお手伝いをしていきながら、健やかさと美しさ、そして魔力を取り戻しはじめる。
***
閲覧ありがとうございます、完結しました!
コメディとシリアス混在のゆる設定。
相変わらずですが、お気軽にどうぞ。
アルファポリスさんでも公開しています。
不遇でも健気な前向き魔女と、塩対応なのに懐かれてしまい無自覚に絆されていく生真面目騎士の愛着ラブコメ!
【いつものあらすじ】
エレファナは誰もが恐れるほどの魔力を持つ、ドルフ帝国に仕えるためだけに生まれてきた魔女だった。
皇帝の命で皇太子と『婚約の枷』と呼ばれる拘束魔導を結ばされていたが、皇太子から突然の婚約破棄を受けてしまう。
失意の中、命を落としかけていた精霊を守ろうと逃げ込んだ塔に結界を張って立てこもり、長い長い間眠っていたが、その間に身体は痩せ細り衰弱していた。
次に目を覚ますと、そこには黒髪と銀の瞳を持つ美形騎士セルディが剣の柄を握り、こちらを睨んでいる。
そして彼の指には自分と同じ『婚約の枷』があった。
「あの、変なことを聞きますが。あなたの指に施された魔導の枷は私と同じように見えます。私が寝ている間に二百年も経っているそうですが……もしかしてあなたは、私の新たな婚約者なのでしょうか。さすがに違うと思うのですが」
「ああ違う。枷は本物で、形式上は夫となっている」
「夫!?」
皇太子との婚約破棄から、憧れていた『誰かと家族になること』を一度諦めていたエレファナは、夫と名乗るセルディの姿を一目見ただけですぐ懐く。
「君を愛することはない」とまで言ったセルディも、前向き過ぎる好意を向けられて戸惑っていたが、エレファナに接する様子は無自覚ながらも周囲が驚くほどの溺愛ぶりへと変化していく。
「私はセルディさまに言われた通り、よく飲んでたくさん食べて早めに寝ます。困ったことがあったらお話しします!」
(あ。気のせいでしょうか、少し笑ってくれたように見えます)
こうしてエレファナはセルディや周囲の人の愛情あふれるお手伝いをしていきながら、健やかさと美しさ、そして魔力を取り戻しはじめる。
***
閲覧ありがとうございます、完結しました!
コメディとシリアス混在のゆる設定。
相変わらずですが、お気軽にどうぞ。
アルファポリスさんでも公開しています。
プロローグ
1・はい、皇太子から婚約破棄をされた魔女は私です
2022/06/28 15:00
(改)
2・素敵な旦那さまができました
2022/06/29 15:00
(改)
3・お役に立てることはありませんか?
2022/06/30 15:00
(改)
4・お話をしているうちに、色々と思い出してきました
2022/07/01 15:00
(改)
5・旦那さまの腕の中は安心してしまいます
2022/07/02 15:00
(改)
1章
6・妻を任せた侍女は恐れるどころか、なぜか嬉しそうにしている
2022/07/03 15:00
(改)
7・妻に対する家令の反応が予想外すぎて意味がわからない
2022/07/04 16:19
8・思い当たることがひとつだけある
2022/07/05 15:00
(改)
9・それ本当に自覚ないんですか
2022/07/06 16:00
(改)
10・夢ではありませんでした!
2022/07/07 16:00
(改)
11・不安は消えましたか?
2022/07/09 03:00
12・気のせいでしょうか、少し笑ってくれたように見えます
2022/07/10 15:00
(改)
2章
13・こんな風に感じたのは初めてです
2022/07/11 15:00
14・知れば知るほど素敵な方でした!
2022/07/12 15:00
(改)
15・なるほど、その発想はありませんでした
2022/07/13 15:00
(改)
16・最後の楽しみは、特別な味がします
2022/07/14 15:00
(改)
17・ぶかぶかですが、旦那さまになってます
2022/07/16 03:00
(改)
18・生まれて初めて人に見とれていた
2022/07/17 15:00
(改)
19・出ておいで
2022/07/18 15:00
20・明日も明後日も寝かせてあげたくなるのは仕方がない
2022/07/19 15:00
(改)
21・旦那さまの笑顔はほかほかします
2022/07/20 15:00
(改)
3章
22・これは最低限でしたか!
2022/07/21 15:00
(改)
23・いつもと様子が違うと思ったのは、私だけではなかったようです
2022/07/23 03:00
24・すごいことに気づいてしまいました
2022/07/24 15:00
(改)
25・旦那さまは気に入ってくれるでしょうか?
2022/07/25 15:00
(改)
26・頼みたいことがありました!
2022/07/26 15:00
27・奥さまの考えは
2022/07/27 15:00
28・奥さまが変えたのは夫だけではなく
2022/07/28 16:00
(改)
29・とある青年の秘めた過去
2022/07/30 04:00
(改)
30・主が変貌しすぎて別人かと疑われている
2022/07/31 15:00
31・でもどうしても、旦那さまとお話したかったのです
2022/08/01 15:00
4章
32・旦那さまにたくさん聞いて欲しいです
2022/08/02 17:00
33・旦那さまの笑顔が見たいのです
2022/08/03 17:11
34・妻がひたすらかわいいのだが
2022/08/04 16:00
35・妻の出した難問にどうにか正解したいのだが
2022/08/06 02:00
36・無自覚の妻に翻弄されている
2022/08/07 15:00
(改)
37・妻の指先はくすぐったい
2022/08/08 16:00
(改)
38・やはりそう来るか
2022/08/09 16:00
(改)
5章
39・旦那さまのしたいことはこれでした
2022/08/10 16:00
40・旦那さまから任されました!
2022/08/11 16:00
41・大切なことは楽しい思い出で覚えました
2022/08/13 02:00
42・確認しなくては!
2022/08/14 16:00
43・喜んでいただけたようです
2022/08/15 16:37
44・それは秘密です
2022/08/16 17:30
(改)
45・とぼけます!
2022/08/17 16:00
(改)
6章
46・会ったときの直感は、やはり外れていませんでした
2022/08/18 16:00
47・旦那さまの胸の内を知りました
2022/08/20 02:00
(改)
48・私たち、気が合うのではないでしょうか
2022/08/21 16:00
(改)
49・旦那さまのことを教えてもらうのは楽しすぎます
2022/08/22 16:00
50・旦那さまの意外なイメージが浮かんできます
2022/08/23 16:00
(改)
51・すでに準備万端でした!
2022/08/24 16:00
52・とっておきの合成魔導です
2022/08/25 16:00
(改)
53・名前のつけられない気持ちを知りました
2022/08/27 07:06
(改)
7章
54・王城に来ましたが、注目を浴びているようです
2022/08/28 16:00
(改)
55・今夜を楽しみましょう
2022/08/29 16:00
56・旦那さまの手際と把握力が見事です
2022/08/30 16:00
57・怖がられるかと思いましたが、違うようです
2022/08/31 16:00
58・私は旦那さまの食べ方が好きです
2022/09/01 16:00
59・それぞれに言い分があるようです
2022/09/03 10:35
(改)
60・体力がついてきたので、踊れるようにもなりました
2022/09/04 14:01
8章
61・このお方はもしかすると
2022/09/05 14:00
62・気楽を愛する方のようです
2022/09/06 16:00
63・実は色々見られていたようです
2022/09/07 16:00
(改)
64・旦那さまはまっすぐなお方です
2022/09/08 16:06
65・そっくりですね
2022/09/10 03:00
(改)
9章
66・満たされない者の行方
2022/09/11 16:00
67・色々と気づいたので、お話ししたいです
2022/09/12 16:00
(改)
68・今ならお手伝いもできます
2022/09/13 16:00
69・ぽかぽかします!
2022/09/14 16:00
70・旦那さまも気づいていたのですね
2022/09/15 16:00
71・出会ったばかりのころを、覚えていますか?
2022/09/17 03:00
72・妙案があります!
2022/09/18 15:00
10章
73・作戦開始です!
2022/09/19 16:00
74・気づいていなかったのですね
2022/09/20 16:00
(改)
75・夢では……ありません!
2022/09/21 16:01
76・とうとうお会いできました!
2022/09/22 16:00
(改)
77・精霊さんも嬉しそうです
2022/09/24 03:00
78・わかってはいても不思議な感じです
2022/09/25 18:04
79・間違いありません!
2022/09/26 16:00
エピローグ
80・旦那さまが見守ってくれています
2022/09/27 16:00
81・旦那さまとお揃いなので嬉しいです
2022/09/28 16:00
82・ますます賑やかになっていきます
2022/09/29 16:00
83・これからも幸せです!
2022/09/30 15:00
(改)