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じゅんけいさん。  作者: ジョウビタキ子


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巨人のかた焼きそば


きゅうりの収穫が

終了しました。


おしまいです。


もう明日からは収穫しません。






やったーーーーーーーーー!






終わりました。


長かった。


毎年思います。


今年も長かった。


やっと終わりました。


嬉しいです。


連続勤務日数は3桁いきます。


その期間の間


きゅうりの木も


よく頑張ってくれました。


まだお世話をすれば


収穫できるんですけれど


父がおしまいと言ったので


おしまいなんです。


もう暑さも厳しいので


だいたい毎年同じ時期に


おしまい宣言が出ます。


さて


それでは


きゅうりの木と


さようならをしましょう。







長い木の棒の先に

小さめの鎌がついた道具を

父、母、娘で一本ずつ持って

きゅうりの木の根元から

ザックザック切っていきます。


一本目を刈る時には

「ありがとう」と

ぼそっと言います。


二本目を刈る時には

「お世話になりました」


三本目は心の中で

「お疲れ様でした」と呟きます。


一緒に頑張ってきた仲間です。


感謝をしながら刈ります。


前半は。


後半になってくると


暑いので


大急ぎで刈り進めます。


ありがとうっという気持ちは抱いています。


でも暑いので


無心で刈ります。


こうして全部刈り終えたら


ハウスの至る所全てを


ぴっちりと締め切ります。


きゅうりの枝を枯らせて


病気の原因になる虫も


ハウスの熱でサヨナラする作戦らしいです。



あんなに青々と茂っていたきゅうりが

1週間後には

パッキパキの枯れた姿になります。


枯れ切ったきゅうりの木は

黄色っぽいクリーム色ですね。


この枯れたきゅうりのつるを

なっがーーーーーーーく育ったつるを

集めていきます。


その時にいつも

かた焼きそばの麺みたいだな〜っと

思うんです。


集めて

巨人の皿に乗せたら

そこそこ見栄えすると思います。


踏みつけた感触も

パキッ バキッ っと

小気味良いですし。


味の保証があれば

巨人界の人気商品になるでしょう。


一皿…1000円ですかね?

麺を集めるのが大変なので。


ふふ


単純作業なので

今日も頭の中は妄想モードです。















はぁ。


きゅうりさん

本当にお疲れ様でした。


また数ヶ月後に

会いましょう。



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