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じゅんけいさん。  作者: ジョウビタキ子


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どっちもいける


収穫作業が安定してきた娘。


100gぴったりは分かりませんが、

100g以上ある、

というのは感じられるようになりました。


なので収穫の成功率は

多分80%くらいです。


スピードもだいぶ上がってきて、

スイスイと収穫できています。


なので、久しぶりにきました。


右手の痛み。


鈍痛のような

怠さのような


ハッキリとした痛みではありませんが、

『もう動かさないで』

そう右手が言っている気がします。



さて、どうしたものか…。



収穫する時は

右手できゅうりを採って、

左手できゅうりのおしりに着いている花を除けて、

カゴに入れています。


右手ばかりで採っているので

100gの重みが地味に効いているのかもしれません。


たかが100gのきゅうりが

右手に乗った時にはそれ以上に感じます。

上げ下げする右腕の方も、軽く疲れてきました。

 


筋力がなさすぎる。



鍛える気はないですが

どうにかしたいです。



しばらく考えた娘。



右手にはめていた『きゅうりカッター』を

スポッと除けて

左手の親指につけました。



これは…

できてしまうんじゃないかい?



右手と左手の仕事を逆にする。

娘の思いついた方法です。



左手で収穫して

右手できゅうりのおしりの花を除けて

カゴに入れる



「できる…」



少し遅いですが、できます。


右手が休めます。


嬉しいです。





この日から、

収穫の時はどっちの手でも収穫しています。


右手が疲れたら左手を

左手が疲れたら右手を


手を使う仕事や趣味は色々してきましたが

これほど酷使することはありません。


右手と左手の頑張りに拍手です。


本当に良く働いてくれていると思います。


だから…

そのうち痛くならない日が来ると

信じています。


使っていれば、そのうち筋力もつくはずですから。



そういえば…、

父と母は「手が痛い」と言わないな。

聞いてみようかな。













「父と母は手痛くないの?」


「「痛いよ」」


「…そうか」








痛いのか。


じゃあ…痛みとはお友達か。


なるほど。


よし…湿布を貼ろう。


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