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じゅんけいさん。  作者: ジョウビタキ子


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野良猫


きゅうりの荷詰め作業をしている時


作業場の戸を開けている時があります。


すると


いつもだいたい同じ時間に


尻尾に白い輪っかの模様が3本入っている


可愛い来客があります。



「みつわ〜」



尻尾に三つの白い輪っかがあるから


みつわ


野良猫です。


勝手に名前をつけました。


近づくのは無理です。


7メートルは離れてないと


こちらに動きを見て踵を返してしまいます。


今日は作業場から眺めていたので


みつわもかなりリラックスしていますね。


辺りをくんくんして


探索モードです。


ああ


可愛い。


荷詰めの手は止めず


チラチラとみつわを見ていると


ジャンプをする体勢になりました。



待って待って

そこ

ばあちゃんの部屋!



そう。


祖母が出かけている間


部屋の窓を開けて換気をしていたんです。


レースカーテンを引いていましたが


風で揺れていたので中に入れると気付いたんでしょうね。



ぴょん



入っていってしまいました。



「それはダメよぉ〜!」



娘は猫が好きですが


野良猫が家の中に入るのはちょっとマズイです。


ええ ええ


きっと母も慌てることでしょう。



「出さねば」



できるだけ穏便に出ていただきたい。


そう思いながらも急いで向かうと、


カーテンをめくって


2メートルほどのところに居てくれました。



良かった



そう思った瞬間


ぐるっと振り返ったみつわ。



ビクッ!!!


からの


じゃかじゃかじゃかじゃかじゃか!


っと凄まじい脚の回転を披露して


お外へと飛び出てくれました。







嫌われたかもしれない…。







ちょっとだけ切なかったですが


まぁ


こんなこともあります。


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