72/90
24-3.世界地図
「あいつ、神になるつもりか。」
「何?」
独旦は目が覚めたら、木子がパソコンを見ながら話をしている。独旦が目を覚ましたのを気づく、木子はすぐパソコンを独旦に渡した。独旦はパソコンを受け、まぶしい光に目を細めて適応する。そして、瞳を縮んだ。
「十一個?!」
「そう、十一個。」
「それなら安定に向かって、国境を分け、国を設立し、戦争を止めるでは?」
「しかし先日、彼らはある財団を消滅した。」
木子は手を伸ばして、日本、東南アジア、インド、オーストラリアの半分を占領している色の塊を指した。
「我々は日本にいないかもしれない。」
「なっ?なんで?」
「ちっよと来て。」
木子はまだショックを受けている独旦を連れ、墓室の壁画の前に行った。独旦は壁画を見て、何もおかしいとは思わなかった。彼夢の中には、浮世絵や武士刀を交えた展覧館のような絵画スタイルがよく見える。
「壁画はどうした?」
「おかしくないのか。これはインドの画風だ。」
「インド?インドはなに、日本の古代絵はこんな感じではないか。」
木子は独旦戸惑いの表情を見て、一瞬理解した。独旦は自分より千年も年下、つまり、この千年の間に、日本はもう東南アジアやインドを占領した。そして、彼らの歴史もすでに日本へ溶け込んでいる。木子は手を伸ばして彼夢の中の日本の地界を指した。
TBC




