4 刑事ふたたび!
タイトルは私の好きなSF小説から真似しました
ニヤッとした方はがちのSF小説愛好家!
「はあっ?キラ?そんな名前の奴は知らねえな、一体あんたそいつのなんなのさ?」
音楽を管理している団体から苦情が来そうなラインすれすれのセリフを吐く私
刑事は苦虫を百匹くらい嚙み潰したような顔をしていた
いいね!
その顔!
最高だよ!
刑事をいじって遊ぶのは楽しいな!
いえね、またもや刑事が訪ねてきたんだよ
「知っていることを吐け(意訳)」
っていいがかりをつけてきた
第三のキラなんて奴はしらない
知らないっていったら知らないのである
たとえ第三のキラが犯行を及んで緑区の住宅街で人が炎に包まれたとしてもである
あの辺は大勢の人間が団地に住んでいるわりに20時を過ぎると本当に人っ子一人道路からいなくなるのだよ
人がいるとしたら22時に塾が終わってからの送迎の車と一人で帰る生徒くらい
その隙間を縫って犯行が行われたら目撃者0の完全犯罪が成立するのである
警察はさぞ困ったことだろう(笑)
さらに困ったのは最初は被害のあった女子高生の交友関係から犯人を捜そうとした初動捜査の間違いであった
被害者が女子高生なら犯人は友人か知人か身の回りの人間だろう
そう思い込み捜査していた
でも何も見つからない
操作が全然進まなくて捜査本部の空気は最悪だった
それが一本の動画でひっくり返ったのだ
女子高生の線ではありませんでした
警察官の父親が痴漢冤罪起こしたせいでの報復でした
(いろんな意味で)残念!
そう言われたのも同然の動画だった
その結果、警察は動画投稿者である私のところに聞き込みに来たというわけである
まあ犯行があった翌日の朝にニュースになった数日後に
『被害者は実は痴漢冤罪の警察官の娘でした』
などと動画が投稿されたら犯人とのつながりを疑うのも無理はない
状況証拠としては真っ黒だ
疑われても仕方がない
でも疑われたら抗議する
やられたらやり返す
倍返しだ!
だからである
まあ私はつながっていないのだけどな
正直に言ったのだが十津川とかいう刑事は全然信じていなかった
この前来た時も信じていなかった
どうやら警察は自分の都合の悪いことはスルーするみたいだ
まあ警察も身内の家族が被害者になったのだ
そりゃ威信をかけて操作するだろう
・・・この場合、痴漢冤罪の加害者の警察官の自業自得とするべきか、第三のキラが悪いとするべきか、どっちだろうな
「話をしたければお札をもってきな」
決め台詞を言ったのだが刑事は帰る気配がなかった
一体何があったのだろう
まあ私は玄関の扉を閉めるんだけどさ(鬼畜)
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警察の内情は前話をご覧ください
そりゃ手ぶらでは帰れませんってことですね
まあ手ぶらで帰らしたんですけどね




