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サンガリオン  作者: 白野シャチ
三章 奈落の迷宮

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127/131

127話

 呼吸を整えてイメージする。スライムと少年が放った時の斬撃を思い出して魔力を月影に纏わせて力強く振り下ろす。

 だが空を斬っただけで何も出なかった。


「失敗したか」


 クロエは鼻で笑い跳躍して俺の顔面目掛け足刀蹴りを放ちギリギリのところで躱すが鼻先を掠る。


「あ、危な」


 回転しながら着地をして仁王立ちするクロエ。

 

「まだまだやね、魔力の練りが甘い」

「そう言われましても」

「こうやるんだよ」


 その場で前蹴りをすると斬撃を飛ばす。避けると大木を切り倒す。

 えと魔力の込め方すらわからん。今のどうやったの。

 呆然としていると後頭部を蹴られる。


「何、ボーッと立ってるんだい、やるんだよ」

「す、すいません」


 魔力を込めて再び振り下ろすが斬撃が飛ばない。そしてクロエに蹴られる。

 何度も挑戦するも出来ずその度にクロエに蹴り飛ばされる。失敗する度に何度も何度も蹴り飛ばれ心が折れそうになる。

 クロエは横たわる俺の頭を踏みつける。


「まだ出来ないか」

「頭から足退けてください」

「魔力を練り方覚えたら簡単に外れるよ」


 魔力を全身に込め身体能力強化を試みるもクロエを持ち上げることが出来ない。


「全然持ち上がってないけど、ちゃんと力込めてる?」


 煽ってきやがって。

 歯を喰いしばって立ち上がろうとするもクロエを持ち上げることが出来ない。

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