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サンガリオン  作者: 白野シャチ
三章 奈落の迷宮

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123/131

123話

 少年が渡してきた刀を構えると少年はニヤリと笑ったと思った瞬間、視界から消えた。

 気配を探り水中のなかにいることがわかった。少年が浮上するタイミングで水面を刺す。しかし感触がないうえ気配も消えた。

 背後から殺気を感じ振り向くと少年が刀を振り下ろしていた。咄嗟に刀の腹で受け止める。

 少年は三歩下がり上段斬りの構えをする。上段斬りを弾くために下段の構えをとる。

 互いの呼吸だけが微かに聞こえる。

 流れ星が水面を揺らし少年と俺は互いを倒すために同タイムで斬りかかる。


 ――キーン


 刀がぶつかり合い金属音が鳴り響く。

 互いに間髪いれずに斬りかかりしのぎを削る。

 刃のぶつかり合い火花を散らす。互いの実力は互角。押し合いが続く。

 どちらが集中を切りした瞬間に決着が着くだろう。

 少年はニヤリと笑った。少年の刀身が冷気を纏っていた。気づいたときには遅かった。微かに手が悴む。


「気づくのが遅いよ!」


 俺の刀を少年に真上に弾き飛ばされたことで体勢を崩してしまった。少年はその隙を見逃さず俺を突き刺そうと突きを放つ。

 身体を素晴らしくひねり突きを回避し宙にある刀を掴み回転を生かして少年に斬りかかる。

 少年は下がりながら軽々受け流し呼吸を整えている。

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