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サンガリオン  作者: 白野シャチ
三章 奈落の迷宮

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118/131

118話

 次のフロアは小さな小部屋に出た。

 カーテンを閉め切ったような暗い部屋で出口と思われる場所から微かな光が漏れていた。

 光が漏れていた扉を開く。


「さて、どうなっているのかな」


 強い光で視界が一瞬奪われた。

 徐々に視界が回復するとあたり一面草原が広がっていた。光を生み出している白い太陽みたいな球体は天で輝いていた。


「外?」


 思わず口走った通りここはどう見ても外だ。でも何故か若干の閉塞感を感じる。

 この閉塞感の謎を解くためにこの草原を歩き始める。

 しばらくして透明な壁にぶつかった。


「イテテ。鼻が痛い。結界のような壁……ゲームの見えない壁みたい」


 透明な壁をペタペタと触りながら進むことにした。

 数分後

 前方からピョンピョンと飛び跳ねる黒いウサギを遠くのほうで発見した。

 黒いウサギも俺に気付いたのか足を止め耳をピンッと立ててじーっと俺を観察している。


「ここに居るってことはモンスターか。ウサギ型のモンスターってなんか居たっけ?」


 一瞬ウサギから目を離した瞬間、弾丸のように飛んでくる黒い何かを咄嗟に避ける。

 弾丸を確認しようと振り返ると前にいたはずのウサギが後ろ足で耳を掻きながら俺の後方にいた。


「は、早!」


 ウサギはギロっと俺を睨む。瞬きをした。その時、弾丸のように跳躍するウサギを全身を使って受け止める。

 しかし、腕からスルッと抜け回し蹴りを入れられ蹴り飛ばされる。

 すぐに起き上がりウサギをみると余裕そうな態度でこっちを見ていた。

 鼻で笑うウサギは天高く跳躍して空中で前転をして右足を突き出して突っ込んでくる。


「あぶねぇ!」


 ギリギリで避けるが後方からドーンっと衝突音が鳴り響く。恐る恐る振り返るとクレーターが出来ていた。

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