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サンガリオン  作者: 白野シャチ
三章 奈落の迷宮

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114/131

114話

 辿り着きたくない場所に辿り着いてしまった。

 ボス部屋の扉を眺めながらため息をつく。

 アンデットを倒す術のない俺にとってここは地獄。冷気でダメージを与えられるもの消滅させることが出来ない。


「さて、どうしたものか。 ほんと悩む。」


 聖属性であれば違うのに。愚痴を溢してても仕方ない。宝箱から聖属性の魔道具見つけるしかないな。探しに行くか。

 ボス部屋を入らず他の所へ行こうとした瞬間。ひとりでにボス部屋の扉が開く。


「え? 勝手に開くことなんてあったんだ」


 気にせず宝物を探しに行こうとするとそこに吸い込まれる。扉を全力で掴み必死に抵抗する。


「待って!」


 抵抗するも抵抗虚しくボス部屋に吸い込まれた。俺を吸い込むの見守った扉は俺を閉じ込めた。


「吸い込み機能もあるのかよ 全く はぁー」


 周囲を確認すると真っ暗な空間。壁に立てかけられている松明が光が灯る。

 パッと明るくなった部屋。

 床に大きな魔法陣が描かれ、四本のレンガの柱は東西南北に建てられている。まるで何かを召喚する祭壇ようだ。柱の上に青紫の炎が灯り魔法陣が光出す。


「え?マジで?」


 魔法陣の中央に黒い煙が立ち昇る。煙は人の形を成し現れたのは黒いローブのフードを被るスケルトンだった。

 スケルトンは天に手を翳すとスケルトンに纏っていた黒い煙が集まり大鎌の形になっていく。

 大鎌を持ち黒いローブを纏うスケルトンはどう考えても『死神』だ。


「――あれと闘うの? さて今から入れる保険はどこですか?」


 現実逃避しても意味がないとはわかってます。あれと闘うのは嫌だ! だって神ですよ。どう見ても死神ですよ。どう考えても即死じゃん!

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