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サンガリオン  作者: 白野シャチ
三章 奈落の迷宮

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112/131

112話

 目を覚ますと真っ暗な部屋だった。

 自称神は何処へと飛ばしてくれたみたいだ。


「今度は何処だ」


 禍々しい魔力を感じその方向を見ると地面から白骨の手が生えて這い出るように白骨死体が出てくる。

 あれはどう見てもスケルトンだよな。

 両腕を掲げるとスケルトンの頭上の空間が裂けそこに腕を突っ込み真っ黒い大剣を引き抜く。


「あれって宝具?」


 あの大剣には、見覚えがある。

 『黒曜特大剣ダークネスグレートソード』 物理特化の宝具でリーチも長くて重量級攻撃は、どんなモノでも叩き斬ることができる。

 スケルトンはフルスイングで素振りをし始めていた。まるで自分の動きを確認するかのように。


「あれに当たったら死ぬな」


 目を瞑り体内に流れる魔力を溢れすぎないように調整しながら増やしていき月影にも魔力を流す。

 月影に薄らと冷気が纏う。


「ふぅ〜よし、先手必勝!」


 地を蹴りスケルトンの懐に潜ると同時に突きを放つ。

 刀身は肋骨の隙間を通り背骨を砕きたった一撃でスケルトンは崩れる。


「あれ? もう終わり?」


 崩れたスケルトンからは青白いモヤが出ている。無視して先に進もうと通り過ぎ。


「ふぅ。呆気なかったな」

 

 カタカタと後ろから音が聞こえ振り向くと骨が集まりスケルトンが復活していた。180度首を回転させ俺を凝視するとの視線に恐怖する。


「あー。アンデット系って確か聖属性武器か聖水ないと倒せなかったよねぇ。――逃げるか」


 俺は前を向いて悲鳴を上げながら全力で逃げる。当然だが俺のあとを追いかけるスケルトンはリアルだとかなりのホラーだ。

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