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3-3


「変わったよ…」


もう一度先輩がつぶやいた。



「…。」




じっと先輩を見つめる。





こちらをみると、ゆるく微笑んだ。



「あーー、ほんと、やんなっちまうな。」



楽しい笑顔というよりか、耐えるような笑顔。



静かに先輩の言葉を待つ。



「あきらめなきゃ、よかった」



そう言って笑った先輩の目はじっとこちらを見ていた。





意味は分からなかったが、先輩の目を見返す。





そして、また、あの、呆れた顔。






「お前のことだよ。」


雑音のなか、先輩がささやくように言った。



手元のカップは冷えていた。







もう、あのころの先輩ではないのだと、ふと思った。







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