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日曜の昼間なせいか、外が寒いせいか、席はほとんど埋まっていた。
「久しぶりすね。」
俺はカフェラテをちびちびとすする。
「ああ、久しぶりだな。どうだ?最近。」
ブラックコーヒーを片手に問いかける姿は貫禄があり、近所のおじさんのようだった。
「ん~普通ですよ、ふつー。」
「なんだ、普通って…。」
呆れた時に下がる眉に、ふとあのころを思い出す。
(変わらないなぁ~。)
「変わりませんね~」
「お前もだろ」
すかさず入る、先輩の言葉。
(変わったけどな~。もう、あんなガキんちょじゃなし…)
カップからたつ、白い湯気を目で追う。
「変わったよ…。」
ぽつり、と先輩がこぼした。
どこかに思いをはせるように窓の外に視線を走らせる。




