表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
捜査立会人 ~オブザーバー~  作者: 如月いさみ
捜査立会人 ~オブザーバー~

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
13/75

捜査立会人 13

 天加は捕まった田村健と大森君子を逮捕した近本忠雄の前に進むと

「言っておくが、お前たちの背後も調べる。探偵と公権力が手を組んで私兵に成り下がって正義を守れるか!」

 そう言って息を吐き出すと凍てつくような表情で

「貴方たちの守る正義は本来の警察や探偵が守ろうとする正義とは違うところにあるみたいですね。だから、排除させてもらいますよ」

 と告げた。


 近本忠雄も田村健も顔を伏せたまま肩を震わせていた。

 他の警察官は戸惑いつつも、直ぐにスポーツジムへ警察官を向かわせるように署へと連絡を入れた。


 大森洋一はヘナヘナと座ると

「一体、どういう」

 と呟いた。


 天加は彼の前に進み

「警察がこれからちゃんと動機や背景などを調べて全てが明らかになっていくと思いますが……貴方が愛した大森君子さんは恐らく貴方が信じている通りの女性だったと思います。貴方と大森洋介君を愛していたと思います」

 と告げた。

「洋介君は必ず助かります。だから、貴方は洋介君を彼女の分まで立派に育ててください」

 ……洋介君が貴方の支えにきっとなります……

「貴方は無実です」


 大森洋一は顔を伏せて嗚咽を零した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ