表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/33

リュージュ、領地が荒れた理由を知る

「ところでリュージュは何をやっているんだ?」


「井戸掘りだよ、前の井戸は枯れていたから水脈を探して井戸を作るんだよ」


 僕はメーヴに説明した。


「この穴を1人で掘っていたのか?」


「そうだけど?」


 穴を見ながらメーヴは驚きながら言った。


「一番良いのは精霊と契約するのが良いんだけど……」


「精霊か、いれば良いんだがこの状態を見ると……」


 精霊は神の使いと言われていて土地に住み着きその土地に幸運を授ける、と言われている。


 逆に精霊のいない土地は此処みたいに荒れてしまう事もある。


「かつては此処にも精霊はいた筈なんだが……」


「えっ!? いたのっ!?」


 メーヴの発言に僕は驚きの声をあげた。


「確か、こんな荒れ地では無かった筈だ。 私の父が『かつては精霊が多数した』と聞いた事がある」


「それがなんでこんな事に……」


「どうも人間達が無理矢理精霊達を連れていってしまったらしい」


 無理矢理……、そういえば昔、父上から先々代の国王、つまり祖父が大規模な精霊狩りをやった、と聞いた事がある。


 祖父は所謂独裁者みたいな人で父上にとっては反面教師みたいな人だったそうだ。


 最後はなんでも事故にあい悲惨な最後を迎えたそうだけど詳しくはわからない。


「人間達の欲のせいで荒れ地になったのか……」


「しかし、生き残りがいる筈だ。そうで無かったら人が住めるような状態になっていない」


 確かに……、今後の開拓には精霊の力も必要になってくる。


 しかし、何処にいるのかわからない……。 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ