深淵は嗤う
短めです、、、
「今日は久しぶりのソロ!なにしよっかなー!」
気分高らかに私は街を練り歩く。
私に手を降るファンの視線も受けつつ、ファンサをする。
「武器の修理も終わったし、スキル構成も考えたしね」
私が選んだ深淵騎士は、どうやらとんだじゃじゃ馬らしい。
スキルの使い勝手も悪いし、なんなんだよ。
私のステータスはこれ
『ステータス』
プレイヤー名 『ミスト』Lv25
職業 『深淵騎士』『神官』
種族 『エルフ』
HP 219/219
MP 512/512
STR 41 VIT 23 AGI 102
INT 119 DEX 76 MND 99
LUK 43 SUP 0 SP 0
種族スキル 『精霊眼』
ユニークスキル 『言霊支配Lv3』
職業スキル『深淵Lv1』『深淵の爪撃Lv1』
パッシブスキル 『水風の誓いLv1』『剣術LvMax』『盾術Lv5』『杖術Lv2』『銃撃術Lv4』『連撃Lv7』『魔力支配LvMax』『背水の陣Lv1』『根性Lv1』
スキル 『烈風魔導LvMax』『流水魔導LvMax』『強化魔導LvMax』『回復魔導LvMax』『魔力障壁Lv9』『略式詠唱Lv4』『威圧Lv2』『神聖魔導Lv1』
複合スキル 『睡魔の風刃Lv2』『流水撃・乱舞Lv2』『ブレイズ・インダクションLv1』『エアリアル・パリィLv2』『獣裂き【大獅子】Lv2』
魔導 『烈風魔導:ウィンドバースト』『烈風魔導:エアハンマー』『流水魔導:ウォーターブレス』『強化魔導:オールアシスト』『回復魔導:グランエリアヒール』『神聖魔導:ホーリーフィールド』
ふはは!私も進化しているのだ!
「深淵は使いにくくて仕方ない。どう思う?ヴァルラプス。」
率直な質問をヴァルラプスに投げかける。少し言葉を選ぶように考え込んだ後、答えた。
「深淵とは根源、その一つを源流とする力だ。だから人には使いにくいのが当然だろう。」
「ほうほう!根源とな?」
ヴァルラプスの説明によると、人間は魔力の大本である『根源』を持っているらしい。
かつて私が魔神に力を捧げ『厄災』を得たように、人間には『天恵』、『深淵』、『死壊』、『渦海』などが存在するようだ。そこから魔力を取り出してスキルなどに使うって言われたよ。
「君の深淵は最も根源に近い。だから十分に気をつけなよ」
「うん、ありがとう。」
ヴァルラプスは最初こそ尊大な口調だったけど、砕ければ少年のような口調になるらしい。可愛いね。
それはそうと、私の力は凶悪極まりなく汎用性は皆無だね。
カチッと今日の予定が決まった音がする。
「さぁ!実験の時間だ!」
私の宣言にヴァルラプスとツクヨミはやれやれと肩をすくめたのだった。




