訪れた人
決闘が終わりしばらくした後、俺達はサツマとニナに呼ばれ冒険者ギルドに来ていた
「おっす、サツマのおっちゃん!」
「来たか優!大変な事になったぞ!」
慌てているサツマ、いったい何があったんだ?
「俺が話そう」
奥から来たのは
「テルマさん?」
グレネイシス王国の騎士長テルマだ
「先日、エヴァンス王国から使者が来た」
「「!!」」
「その話だ、とりあえず座ってくれ」
ソファに座りニナから出されたお茶を一口飲み、気持ちを落ち着かせる
「なら、話そうか」
「エレクト様!エヴァンス王国より使者を名乗る男が現れました!」
「なにっ!」
エヴァンス王国はあの日以降、他国との交流を一切拒否していたはずだ
「分かった、通せ」
「はっ!」
駆け足で出ていく兵士
「何故今?」
相手の用事が優とミユならばもう少し早くてもよかったはず
「レイン!テルマ!」
「分かってるわよ」
「無論だ」
扉が開く、そこにいたのは…
「本日はお目通り感謝するぜ」
「コッ、コール!」
そう、コールだった
「あぁこの体は借りもんだよ、最もこいつも俺の操り人形だからな」
「貴様!」
「そうだそうだ、この国に優とミユがいるのは分かってるから、今まで手出さなかったのは内政が忙しくてな」
「内政?」
「そう、国民を北に集めてな、南側は俺の部下達を呼んだ」
「部下だと?」
「あれ?知らないの?光の神が出てきたようだから知ってると思った、俺は闇の神だよ、そして部下は天災とかつて呼ばれた魔物達だ」
「天災クラスの魔物だと!?」
何百年も前に人々を苦しめたSランクの魔物達、それが復活しただと!
「これを使って今度こそ世界を統一する、攻めるのは一年後だ」
「一年後だと!」
「色々と準備だ、国民も戦えるようにしないといけないし、安心しろその間はこっちは動かないよ」
「信用しろと?」
「おいおい、神の言葉が信じられないのか?」
「なら!国民を戦わせるというのは?」
「あれ?簡単だよ、全員俺の操り人形にすんのさ、言ってもこいつら見たいに特別製には出来ないけどな」
そう言って自らの腕を引きちぎる
しかし、瞬く間に再生する
「じゃ、伝えることは伝えたから」
コールが影のなかに入っていく
「まっ!………」
既にコールの姿はなかった
「エレクト…」
「くっレイン!ガンミュウム王国に使者を出せ!テルマは優達にこの事を…」
「承知した」
「っでとりあえず冒険者ギルドに来てサツマ達にお前達を、呼んで貰った」
「そうか…コールは生きてるのか、いや、それよりこれからどうする?」
「とりあえず、城へ来い、光の神の話も聞きたい。今、部下に頼んでメシア村に言ってもらっているガルラ達も直に来る」
「分かった」
俺達は城へ向かう
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