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学校生活②

遅れて申し訳ありません

今日は実技の授業しかし俺には問題があった…


それは素振りの時


模造剣を誰一人まともに振れないのだ


「よーし!集合!」


広い校庭に響く声

実技の講師、ゴリーダ・ジャングだ

男子寮の寮長サルダ・ジャングの父親である


「今年はまともなのが二人か、えーと、優とミユか!お前ら前に出ろ!」


どうやら先生が相手してくれるらしい

言われて前に出る


「よし、俺に殴りかかってこい!これでも元・騎士団だ遠慮は要らん!」

「んじゃ~行きまーす」


言ったものの先に突っ込んだのはミユ

模造剣で縦に一閃

ゴリーダは楽々と受け止める


「ガハハ!中々の一撃だ!」


ミユが下がったのを確認して俺も突っ込んで横に一閃


「むぅ!」


ゴリーダはそれを打ち返しそのまま一降り


「俺にはカウンターありですか…」

「男子には容赦せんぞ!ガハハハハ」


ミユの隣まで下がって作戦会議


「楽勝やろ?」

「あぁ、コールの方が何倍も強いよな」


正直、冒険者として修行してきた俺らには余裕で隙だらけの先生を倒すのは容易い


「うち一人でやろか?」

「いや、二人で行こうぜ」

「何を話しているかかってこんか!」

「「お望み通り!」」


俺は左、ミユは右から斬りかかる


「ぬぉっ!」


防戦一方のゴリーダ

しかし流石は元・騎士団

最小限の動きで捌いていく


「まだまだぁ!」

「次や!」

「小僧かぁぁぁ!」


防戦一方に腹が立ったのか力任せに剣を振る

ゴリーダの一閃が優の剣を飛ばすが


「参った…」


ミユの剣がゴリーダの喉元を差す


「「「うぉぉぉ!」」」


いつのまにか生徒は観客となっていた




授業終わり


「親父!」


廊下でゴリーダとサルダが出会う


「おぉ!サルダか…」

「どうした?親父」

「一年二人に負けた」

「はぁ?誰と誰だよ!」

「優とミユだ」


あの一年か…

サルダは思い出す

自分の挨拶でなぜか笑った優という一年を


「ありゃ相当な腕だ!騎士団でも相手になる奴はそうおらんぞ!ガハハ!」


そう言ってゴリーダは去っていく

しかし、その後ろ姿はいつもの父ではなかった


三年教室


「どーしたのよ~サルダ、あなた昼から上の空じゃない」

「あぁティーナ、親父が負けたらしい?」

「あの噂ね…でも本当なの?」

「親父が言ってたからな」

「ねえねえ、じゃあその二人と勝負しましょうよ!」

「この戦闘狂が」

「あんたに言われたくなぁい」


サルダ、ティーナ、リュウトの三人はCランクの冒険者パーティー「森の守護者」である


「じゃ!リュウト!」

「んっん~何?」

「三人しかいないんだから寝るなよ…」」

「リュウト!戦闘よ!今すぐ学園長室へ!」


決闘には学園長の許可が必要である


「本人達に確認しろよ」

「承認させなさい!ミユって子は私が!」

「ん~なら明日、校庭の使用許可取っとくわ」

「リュウトよろしく」




魔法の授業


「今日は座学は座学でも皆さんが楽しみにしてる魔法についての授業でぇす」

「「「イエェーーイ!」」」


魔法に憧れて入学した皆はテンション高ぇなぁ


「皆さん!静かにぃ、ではでは今から魔力を測定しまぁす」


モエミ先生は水晶を取り出した


「これに触れれば魔力の量が色で分かります、赤が少なく、青に近づくほど多くなります!では出席順に始めましょー」


十六人の生徒が順に水晶に触れる


「おっクラルくんは水色ですかぁ!なかなかですね!」

「どっどうも」


席に戻ったらクラルに聞く


「なんで嬉しそうじゃないんだ?」

「あたりまえだろ、お前とミユは絶対、俺より上だからな」

「はたしてそうかな?」

「?」



「次はアユカさん~」

「はいは~い!」

「えっと若草色ですかね、クラルくんの次に多いですねぇ」

「やったぁ!」

「では、後は…優くんとミユさんですか…」

「せんせぇ、露骨に嫌な顔せんといてや」

「先生は驚く用意をしますからね……はい、ではミユさん」

「ほいほ~い」


ミユが水晶に触れると……


「えっ…オレンジ色?」

「「「えぇーー!」」」

「にゃはは~こんなもんかいな」

「えっじゃあ優くん」


俺が水晶に触れると…


「赤………なんで!?」

「赤ですかぁ」


俺はニヤニヤしながら席に戻る


「おいっ!優、どういうことだ?」

「あぁこれ」


俺はクラルに腕を見せる


「腕輪?」

「そう、エレクトさんに渡されたんだけど魔力を押さえるらしいよ」

「ならミユも?」

「おんなじの着けてる」

「貴様……」

「あぁでも色々騒がれると面倒だし…」

「ミユとおそろの腕輪だとぉ!」

「そっち!?」

「おい!みんな!優の奴、ミユと同じ腕輪着けてるぞ!」

「「「「なんだと!?」」」」


クラスの男子が殺気を向けてくる


「えっ!なにこれ!」

「奴を排除しろ!」

「「「了解!」」」


クラルの一言で男子がペンを構える


「ちょっ!先生、止めてください!」

「………私なんて、未だに付き合ったことないし……おそろいの腕輪って……」

「先生、帰ってきてよ!」


モエミ先生はどこか遠くを見ている


「ミユ!」

「優ー助けてぇ」


ミユも女子に囲まれ質問責めにあってる


「…私なんて……」


その後授業が終わるまで先生は上の空でした

どうやって話を進めるか…


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