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帝国に裏切られた最強魔導士は、異界の銃で反逆する  作者: Wahrheit2026


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第54話 魔族の咆哮

お読みいただきありがとうございます。


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「グガアアアアアアッッッ!!!!!!!!!!」

ルナ・クロムシュタットの表情、そして体が変化していく。

頭にヤギのような太い角が生え、

まるで何かの変身。

元より何か暗くゆがんだ笑みを浮かべることが多かった彼女の表情は異常ともいえる自信なのか驕りなのか分からない、より高慢な顔つきになっていく。


これは魔獣化!?

いや、何か違う……!?

どちらにせよ我々帝国魔導士がやるような魔法じゃない!

エリカは帝国に裏切られながらも帝国魔導士としての扶持を持った分析をする。


「マリエッタ!!」


「分かってる!こいつ外法に手を染めてる!!」


エリカは思わずMG42の細身だが10キロはある重い本体を落としそうになった。


「こんな進化をするなんてやっぱり君は何かまずいことに手を染めているようだね」

ウィラードは冷静な表情のまま。

しかし、やや表情が険しくなった。

“まずいな。魔法力が異常に増加している。これほどの増幅をすれば専門の教育を受けた魔導士と言えど普通魔力の純度に耐えきれずに破滅するはず……。なのにルナ(魔女)はなぜ平気でいられる!?獣人!?いや、まさかあれは!?”


まるでデーモンのような形相と肉体へ変化していくルナの体。


ウィラードは彼女から発する魔力周波数が徐々に魔導士のそれではなく、魔族のそれに近づいていくことも同時に捉えた。


やがてルナは魔界の妖艶な魔族のような体つきになった。

身長も160cmほどだったのが180cmをこえる長身になった。



「ルナ!いったいそれは!?」


「なんだヴァールハイト怖いのか!私はお前たちを超えるために日々鍛錬を重ねてきたのさ!貴様らがパーティーだの卒業式だのにうつつを抜かしているなかでなああああ!!!!!」

魔力を増幅させ、それをまるで魔獣の爪のように伸びた両手の爪に集中させていく。

「ワタシは言わば傍流、ゆえに・・・・・・・」

「外道だろうとかんけーねーんだよー!!!!!!!!」



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