アマチュアはお茶会をする。
そうして買ってきた食べ物を広げルールを再確認する。
まず簡単に要約するとお菓子を褒めてそれで褒め方が上手い奴が勝つゲームだ。
ルールはこうだ、全員が席に座りお茶を注ぐ、そして場に出ているお菓子を合計で3個まで選ぶ。
それぞれ何を選んだか開示し自分の手持ちからどれか一つを場に出す。
そしてターン割りを決め誰がどの順番で動くかを決定してからゲームを開始する。
自分のターンが来たら場に出ている自分以外の好きなお菓子を選択し、それを褒める。
周りの人も自分のターンに関係なくそのターンの人が選んだお菓子を褒める。
そしてそのお菓子の所有者は誰の褒め方が満足したかを審査し、一番褒められて気持ちよかった人にお菓子を渡す。
そのターンの人に渡れば食べてポイントを獲得しターン以外の人が獲得するとお菓子をストックできる。
ストックを消費して褒めないでお菓子をスルーが出来る。
ただし場に出すように指示されたら強制的に出される。
そしてストック一個につき0.1ポイントずつ入る。
また、所有者は誰かに渡したらお茶を飲み0.5ポイントを得る。
予め決めた点数に到達した時点か、場に出せるのは最初に選んだお菓子三個までそれを場になくなる度にお菓子を一個ずつ出し、ストック以外のお菓子がなくなるとゲームは強制的に終わりポイントを確認する。
つまり最終的に一番ポイントが多い奴が勝ちだ。
その他細かなルールはやりながらでも分かる。
そしてこれが今回買ってきた食べ物の点数表だがこれは覚える必要はない。
・飴1ポイント
・ショートケーキ2ポイント
・マカロン3ポイント
・板チョコレート、場にいる全員に0.5ポイント
ちなみにポイントのデカいマカロン、ケーキは一人、どちらかを一個までだ。
「じゃあ始めるぞ?」
「うん! よろしく!」
「負けませんよ……亡との同室を勝ち取る!」
「あぁ……私はなんでこんな事に巻き込まれているのでしょうか……?」
そうしてそれぞれ自分のお菓子を選ぶ。
俺はマカロンと飴、そして板チョコ。
心廻は、ケーキ、飴二つだ。
夜桜は板チョコ、板チョコ、マカロン。
海月はマカロン、飴二つ。
そうしてそれぞれが宣言する。
「『お一つどうぞ!!!!』」
そうして俺は場に飴を出し。
心廻はケーキ、夜桜は板チョコ、海月は飴を出した。
ターンはくじ引きで、俺、心廻、夜桜、海月の順番になった。
「じゃあ俺は……心廻のケーキを貰おう!」
「へー! じゃあ褒めてくれるかな? このケーキを……」
「任せろ……まず、このケーキはとてもシンプルで美しく洗練されている……だがそれだけじゃないこれを選んだ心廻のセンスも飛び抜けている……普通、ケーキを食べる時、王道のケーキを選ぶ人も多い……だが……! 王道であるが故にケーキの質を気にしなくなってしまう……それを心廻はしっかり質を見極めてこれを選び取った慧眼はまさにプロの眼だ!」
こうして俺の渾身の褒めは終わる。
「ふーん……なるほどね?」
心廻が見定めるように俺を見る。
そして……。
「では、次は私が褒めさせていただきます……このケーキは……確かにシンプルで質も良いですが……そこは当たり前の事なのですもっと注目すべきは、このケーキのデザインです、このデザイン自体、長年続く王道さ、気品、風格とでも言いましょうか……まさにケーキの王と納得のデザインなのです!」
海月は俺と違って選んだ本人も含めて、ではなくケーキそのものだけを褒める事にしたようだ。
「ふーん……いいじゃん」
心廻は表情を崩さず冷静に見極めている。
「では私も褒めさせて貰いますよ……? このケーキは王道ではありますが……同時に背徳感を感じさせる悪魔的な魅力があると思うのです……そう上に乗っている苺の甘酸っぱさ……そして生クリームの蕩ける甘さ……スポンジのふんわり食感……これを王道という枠に閉じ込めるだけじゃなく改めて見返すとこのケーキは素晴らしく完成されたまさに至高の一品です……そしてそれを選んだ心廻の物事を深く見る力には恐れ入ります……」
夜桜はケーキを中心に褒めつつ、俺と同じく心廻自信も褒めてきたか……。
三者が褒め終わり心廻の審査が終わる。
「うん! 決めた! 亡! どうぞ!」
「お、俺か! よし!」
「うん! プロって使ったのが良かったね!」
そう、そこの言葉の違いによっても勝敗は変わるのだ。
そうして……時間は過ぎていき……。
□ □ □
結果は俺の勝ちだった。
「よし! 俺の勝ちだ!」
「もう〜!!! 私が勝つつもりだったのに〜! 悔しい!」
「そうですよ……! 亡……! やり直しを要求します!」
「私はもう疲れました……」
三者三様それぞれの反応をするが勝ちは勝ちだ。
そんなこんなで部屋割りの権利をゲットしそれぞれの部屋の場所を決めた。
小説の内容上少し本来のルールから変更しています。
こちらが本来のルールです。
長いのでやってみたい方だけ読んで下さい。
タイトル
優雅なティータイムはお菓子の取り合いから……
ルール
みんなが席に着きます。
席に座ったらそれぞれ持参のお菓子と数を宣言します。(多くて3個までor1個を3種類までただしお菓子は3ポイント以上は1個のみまた三種類の場合1種類のみ)
宣言し終わったらテーブルにお一つどうぞと言い置きます。
そこからお茶がカップにお茶を注ぐフリをして注ぎ終わったらでは優雅に始めましょうと言います。
自分のターンで欲しいお菓子を指定しそのお菓子を褒めます。
残りの人達も褒めます。
ストックがあればその人は一つ消費して褒めないでスルーもできます。(その場合消費されたストックはゲームから除外)
そのお菓子の提供人が一番褒められて嬉しかった人にお菓子をあげます。
褒めてた基準はその回によって好きにお題を設定していいですが例として提供側とお菓子を絡めてその人を褒めるなど一番美味しそうに褒めた人などの褒め方があります。
基本的に提供側の意見を優先しますが全員で誰が一番褒めてたかを決める投票を行います。
提供側は2点(参加人数によって倍になる)
それぞれ一点で褒めてた人を指名します(指名は自分と提供側はできません。)
投票時のポイントは投票時だけ機能します。
ゲームのポイントには関係ありません。
またそのターンの投票だけのポイントであり投票で入ったポイントは次の投票には引き継がれません
指定した人ならお菓子を食べれます。
残りの人達なら場に出せるお菓子をストックできます。
ストックは場に出すか後で食べることができる。
最後までストックできれば0.1ポイントが付与される。
ただし場に出すように指定されたら拒否権はない。
ストックは他プレイヤーに分かるようになっている
提供した人は相手にお菓子を上げたらお茶を飲みます。(0.5ポイント)
お茶を飲んだらまた注ぎます。
一番多くお菓子を食べポイントが多かった人が勝ちです。
それぞれが持ってるお菓子がストックだけになったら強制的に終わります。
ストックが残ってる場合それぞれストック何個分に応じて0.5ポイント入ります。
あらかじめ何点で勝ちか決めておくことでラウンドを調整します。
もちろんなくなるまでやることも可だが長くなる。
もし同点なら状況によって変わります互いに食べた数が同じならお茶を飲んだ回数が多い方が勝ち。
両方同じならストックが多い方が勝ち。
全部同じなら最後にこのお茶会自体感想として褒め誰が一番褒めれたかで決まります。
ボーナスとストックは最後に計算します。
あくまで追加パッチとしてルールを追加したい人は緊張感を増やしたい人への提案として計算係を用意してその人もお菓子の褒めに参加してその人が一番褒めるの上手だったらお菓子を貰います。またあえて計算係を褒め方は駄目だったと嘘をついてお菓子でポイントを計算係が手に入れるのを防ぐのもいいですが防いでも計算係は毎ターン2.5ポイント分のお茶を飲みます。つまり早く決着を参加者だけでつけないといけないということです。6ポイントあれば強制全員負けの参加者同士の協力が必要になりつつ全員ライバルの展開もありです。
点数表
種類指定なしor自分の好きなお菓子1ポイント〜3ポイントのどれかを自分で宣言する。
誰か一人が全てのお菓子が場に出せなくなったとき用にガム2.5ポイント1個貰える。(ただしストックには数えられない)
飴1ポイント
グミ1ポイント
軽食サンドイッチ2ポイント
ケーキ2ポイント
クッキー1ポイント(食べた側1ポイント、半分に割れ提供側に0.5ポイント入る)
マカロン3ポイント
スコーン2ポイント(半分に割れ提供側に1ポイント)
クロテッドクリーム&ジャム付きスコーン2.5ポイント(半分に割れ提供側にも1ポイント)
板チョコレート場にいる全員に0.5ポイント(指定して手に入れた側にはストック一追加)
ボーナス
アフタヌーンティーセット
これはサンドイッチ、ケーキ、スコーンorクロテッドクリーム&ジャム付きスコーンを食べたらボーナスで1ポイント
板チョコサンドクッキー
板チョコとクッキーを食べたらボーナス1ポイント
板チョコサンドスコーン
スコーンorクロテッドクリーム&ジャム付きスコーンを食べたらボーナス1ポイント
飴とグミ
飴とグミを食べたらボーナスで1ポイント




