第90話 演劇会をする様子
「流石 我が弟子 準決勝に進出するとは」
「我々も教えがいがあったものよ」
「…師匠…」
「だが!1回戦での 対策を練っていないと思っているのか?」
「我々の対策は これだ!」
双子マジシャン共に お祭で 買われるであろう
手作り満載の お面を付ける
「ふっふっふっ…これで 誰が東浜 涼かわからんだろ」
…それを言っている時点で 少なくとも 涼になりきれていないぞ?
「くっ…その手で来たか…まさか! お、お兄ちゃん
私を間違えて 攻撃するんじゃないよね…」
涼が僕に向けて 心配のような 顔を向けてくる
イヤイヤイヤ! そもそも 今日は 僕不参加のはず
涼が闘うんだろ?
「ヨナ…輪ゴムが頭を締め付けて 痛いよぉ〜」
「それは 私も同じだから もう少しの辛抱よ!」
なんか、グダグダ感あるが おまえら 闘う気あるのか?
しかも そのお面 幼稚園の頃で 使いそうな
似顔絵のような 絵だし クレヨンで 描いただけだろ…
「さぁ!勝負よ えーっと その男!」
えっ? 僕の名前 教えてなかったっけ?
一緒に 双子マジシャンの実家にて
一緒に 手品の練習したよな?
ちょっとショックだ…
一方 その頃 第322団 隊長の様子は
「姉さん 着きましたよ」
「姉さんと 呼ぶなと何回言えばいいんだ」
321団 隊長は ポケットの中に タバコの箱を
取り出し タバコを加え ライターの火をつける
「姉さん 仕事ですよ? タバコ やめてくださいよ
そんなんだから 進兄さんに 嫌われるじゃないですか」
「進様だっ! 兄さん言うな と何回言えば 気がすむんだ
そ それと嫌われていない …多分…」
「多分とか 言ってますやん」
「う、うるさい! とにかく着いたな 異世界に」
「ええっ、確か 第18団 隊長は この村が もっとも
進兄さんがいると 情報ですよ?」
「ふむ、では 村の中に入るとするか」
第321団 隊長と 第322団 隊長は
村の入り口へと 足を運ぶのであった。




