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がソリの揺れ方。1

『 《ハーメルンの笛吹き》ー。


昔、ドイツで約130人の子供が集団失踪した実在の未解決事件が基になった伝説です。ネズミ退治の報酬を支払わなかった町への報復として、笛吹きが子供たちを笛の音で誘い出し、山へ連れ去ったという物語でー…

つまりー…

とーっても興味深いオカルト案件なのです!』



『そうだねー。』


『…え? 今のは誰が説明していたんですか?』


『わたし、シーナです!』



ええと。来店したのは


《オカルト好きっ娘》ーで。


名前は、『シーナ』ちゃん。


『シーナは、オカルトが大好きで、

オカルト研究会をやってるんですけどー、』


『はい。』


『研究会は、シーナだけなんですけどー、』


『はい。』


『今回は、ハーメルンの笛吹き。の伝説を、

徹底取材、その謎を解明します!』


『…わかりました。』


歌ちゃんは、もう慣れたもんで、流れを理解した。


『あ、で、シーナちゃんは、

どうしてここに来たんですか?』


歌ちゃんが、聞くと、シーナちゃんは


『あれ? シーナ、なんでここ来たんだろ?』


『え?』


『…わすれんぼだね』


知恵の輪あそびをしていた夢ちゃん。


ニヤリと笑う。


『ちがいますよ!シーナはきっと…』


『きっと…?』


『運命に導かれたのです!つまり必然!』


『ふーん』


ニヤリ。


『シーナは運命の戦士なのです!』


きょとんとしている歌ちゃん。


夢ちゃんは、心の中で、


『…運命の戦士……かっこいいな…』


と、ちょっとだけ思った。

けど、なんかくやしいから顔には出さなかった。












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