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睡魔のいる夏。1


『睡魔に襲われています』


《4人組ガールズバンド》が来店した。


メンバーは、

スー。あいニャ。ゆかルー。ひなチュ。


『睡魔…ですか?』


『眠たい時は眠ればいーんだよ』


『じゃなくて…ですね。

私たちコンサート中に、楽器の演奏中にもかかわらず、寝ちゃうんです』


『コンサート中に?…ですか?

それは確かに変ですよね』


『最近できた新曲があるんですけど…

その曲を演奏すると、必ず…みんな

いつの間にか眠ってて…』


『夢ちゃん先輩…これって…』


『疲れがたまってるんだね』



4人組ガールズバンド

《サイレントサイレント》は、キャッチーなポップメロディーと疾走感のあるロックサウンドを融合させた「ガールズポップロック」が特徴です。可愛らしさと硬派なバンドサウンドの二面性が魅力。


サイサイの話によれば、

コンサートは最初の方は何事も無く盛り上がりをみせるが、新曲である《チェリ爆弾》を演奏すると決まって眠りに落ちる…。


コンサートにはもちろんお客さんや、

スタッフ、関係者等、たくさんの人がいるが、

曲を聴いてしまうと、誰もが眠ってしまい、誰も何が起こったのか覚えていない。

会場をお掃除しようと訪れたルンバちゃんにより…

大量の睡魔の犠牲者が発見されるのだ。


たくさん眠れて良かったね、と思うがそれではコンサートにならず、コンサートをする人たちがコンサートをできないとどうなるのか?


コンサートができないのである。


そして、ルンバちゃん的には地獄である。



『…大変な事になりますね』


歌ちゃんが真剣な表情になる。


『んー。じゃあその曲、聴いてみてもいい?』


夢ちゃんがそういうと、

サイサイの3人は


『ありがとうございます』


と、ペコリと頭を下げる。

礼儀の正しいお利口な3人だ。…って3人?


4人組じゃなかった?


『じつは…ボーカルのスーちゃんは、

少し前から喉の調子が悪くて、今はお休みしているんです。』



睡魔に呪われた新曲『チェリ爆弾』、

いよいよその演奏実験が行われる。


ドラムのひなチュがカウントをとる。


『ワン…』


歌ちゃんが身構えた。


夢ちゃんはおだんごを食べた。


『…』


『………』

 

『…?』


ーーーー。


『はっ!…あれ?』


『おはよー歌ちゃん』


『夢ちゃん先輩…私、もしかして…』

 

『寝てたよ』


『そんな…』


周りを確認すると

サイレントサイレントのみんなも眠っている。


睡魔の呪いだ…。


歌ちゃんは、みんなを起こして、

その無事を確認した。


『良かった。ただ眠っていただけで、

ケガなんかはしていないみたいです。』


『やっぱり、また眠ってたんですね…』


キーボードのゆかルー。


『次のコンサートどうしよう…』


ベースのあいニャ。


『んーと。大丈夫だよ』


全員の不安を

夢ちゃんの一言が逆転させる兆し…


そう!


いま約1100文字なので、


解決編は次回なのだ!!


スタジオにルンバちゃんが入ってきた。


















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