ハッピー戦隊バースデイジャー極みの如く。
惜しまれつつも、初回放送で最終回をむかえた
『祝え!ハッピー戦隊バースデイジャー』。
バースデイジャー復活のため番組内容を
どうするかの企画会議が行われていた。
『やはりロボですよ。巨大ロボ!ドリルの!』
『うーん。予算が無いからなあ』
『それは編集でなんとかしてみます』
『大丈夫?なんとかなるの?』
『はい。まかせてください』
『うん、じゃあ決定っと』
『やっぱヒーローをサポートする的な組織的なアレです』
『うーん。予算が無いからなあ』
『それも編集でなんとかします』
『なんとかなるの?』
『はい』
『決定』
『それとカッコいい武器です。』
『うーん。予算が無いからなあ』
『それも編集で』
『なんとかなる?』
『はい。』
『OK』
『じゃあまとめますよ。いい? あ。
会議中にカレーライスなんか食べてるの誰?
お腹すいちゃうじゃん。』
『すいません』
『はい。なんですか?』
『寝てました』
『え?ずっと寝てたの?すごいなあ。
いいよいいよ。もうそろそろ終わるから』
『巨大ロボ、ヒーローをサポートする的な
組織的なアレ…
えーっと?…あとひとつなんだっけ?』
『カレーライスです』
『ちがうちがう。』
『巨大ロボはドリル付きです』
『あーそうだったね…ドリル。
あとひとつなんだっけ?』
『ちょっといいですか?』
『はい。なんですか?』
『今日の三つ子座は、星がひとつ足りません』
『ずっと窓の外見てたの?あ、ホントだ。』
『ひとつ足りないからまるで双子座ですね』
『うまいこというね』
『カッコいい武器です』
『なんですかソレ?ああ。ソレですね』
『きっと大人気になりますよ』
『そうだね。じゃあこれで会議終わりますね』
『はいお疲れ様でした』
『あ、そこ、帰る前に隣の寝てる人を、
起こしてあげてくださいね。』
そうしてついに
『祝え!
ハッピー戦隊バースデイジャー極みの如く』
が放送された。
そこには、
頭にドリルを乗せた
巨大こたつ姉さんが空を飛び、
ユメレンジャー、ウタレンジャー、ルンルンジャーの手にはそれぞれ色えんぴつ、
ダンボールの秘密基地で
ヒーローをサポートするのは
あくびちゃん、ルマたん、aikoちゃん。
………
番組は再び
スポンサーの都合で最終回をむかえた。




