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カーテンのむこう。


日常ゆるゆるふわふわコメディ4コマです。



《見たくない子ちゃん》が来店した。



目の下にクマ、ひどく疲れている様子だ。


『オバケが出ます…』


見たくない子ちゃんは、


「aikoちゃん」


aikoちゃんの話によると、


夜。


窓の向こう、カーテンの隙間…


『ナニカ』がいる。


そのナニカはゆらゆらと揺れ、


aikoちゃんは一晩中をお布団の中で

恐怖に震えているのだ。


『…ナニカ…』


歌ちゃんは、眉をひそめる。


『洗濯物じゃない?』


夢ちゃんはテキトー。


『…なんだか、とても嫌な感じがするんです!』


aikoちゃんはマジビビり。


眠れるわけも無いよね。


んで、目の下にひどいクマ。


『夢ちゃん先輩、かわいそうですよ。

このままじゃaikoちゃん睡眠不足で…』


歌ちゃんが真剣な顔で言う。



『お肌があれちゃいます!』



謎のオカルト事件の謎のナゾトキをするため、


3人はaikoちゃんの住む、お家へ。



あ!謎の、謎を、ナゾトキ、て文章がアレした。

もう手遅れだ。



aikoちゃんのお家は、海のーそばのー崖のー…


ハザマクロオが住んでるとこみたいなとこ、で、


それっぽい雰囲気ばっちり。


『…夢ちゃん先輩…』


歌ちゃんは緊張している。


『いいな。海が見える。』


夢ちゃんは引っ越しを考えている。



『…ここです…』


事件のあった問題の部屋。窓のカーテン。


まだお日様のきもちいー時間なのに、

カーテンは固く閉ざされている。


こーゆー時に使う、かたく、は、硬く?固く?



『…怖くて、もうずっとカーテンも閉めちゃったままなんです。』


『…』


aikoちゃん、歌ちゃんが、

せっかく緊張しているのに、


シャ!


と何の配慮もしない感じで、

夢ちゃんがカーテンをあけた。


『わあ!海が見える!』


素敵なお部屋の内見に来た気分なのかな?


窓の外は、小さなバルコニー。

バッチリ海が見える。


きっと、お魚さんもいっぱい。


『…人が立てるようなスペースは、

…無いですね…』


歌ちゃんは、まだホラーの感じを維持している。


『…そうなんです…』


aikoちゃんもそれに続く。


『洗濯物を干すくらいしかできない広さです』



『大丈夫だよ。洗濯物だよ。』



夢ちゃんがそう言い切った。



すると…不思議と、空気が変わった。



『…なんだか、不思議だけど、急に、

本当に…洗濯物のような気がしてきました!』


と、aikoちゃん。


『オバケを初めて見ちゃった夜…わたし…


洗濯物が、風に揺れているのを…

見間違えただけかもしれません!』


『そうだよー。』



なーんとなくナゾトキ完了。

みたいな雰囲気になって。


『わざわざ、ありがとうでした』


って、aikoちゃんは、おだんごをくれた。


『…』


歌ちゃんだけが、まだホラーをしていた…



ーーーーー。



燃えるソファ。


帰りの途中で、おだんごを食べ切った夢ちゃんは、知恵の輪で遊んでいる。♾️


歌ちゃんは、


『aikoちゃん…平気だといいですけど…。』


て、本当に優しい子。



その頃…


aikoちゃんは平気だった。


久しぶりに、まともに眠れる。


お布団ベッドに入ると、すぐにウトウト…。



……


………?


…何かの、気配がする…


窓のむこう…カーテンの隙間……


ゆらゆら…と。


眠りに落ちてゆくぼんやりとした意識の中


aikoちゃんは…


『…あれ?…私…今日、

洗濯物なんて干していたっけ…?』



…そのまま眠りにおちた。

翌朝。


再び来店したaikoちゃん…



『…朝、確認したら、やっぱ洗濯物でした!』


『ほらねー』



aikoちゃんの、お肌はつやつやしてた。

























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