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ぴっぴ。



生きているとイラストや文章を書く。楽しい。

たまにカーニバルみたいな企画がSNSにあって、わああい。楽しそう。て、僕もエントリ。

例えば写真を見て、それを描写してね。

例えば裏切りをテーマに描写してね。

とか、いろいろあって、みんなわああい。

て回答。、みんな楽しいよ。良かったね。

ってなるので、とても素敵なことだと思う。

お勉強になるし、僕のエントリした回答にも、優しいアドバイスをもらえたりする。

世の中は美しくて、まだ知らない事ばかりで、

キラキラ無限にあって、トマト?生命がみずみずしくてええ気持ち。

ほら、今の。今の見た?

カーニバルで遊んで、気づけば、何かしらのステータス的なにかが充実している。トマト。ほらね。


天下の往来で稽古。暴露記事の掲載。牡丹。水菜。塩酸ヒドロキシジン。うる星やつら。

推敲。パラフェニレンジアミン。レトリック。

暗喩。治水灌漑事業。オトペペペ。

とか。さらには、捻挫。切り傷。不自然死。

百合。おなかにちゅう。

みたいに。僕みたいに日常をぼんやり過ごしていると出会えない、こんなのが知れる。


カーニバルのありがとう。


と、お礼を言って僕はおしまい?

そうではないのです。

ほなら、僕もありがとうの循環といいますか、

ただ受け取って終わりでは、人としてダメな気がするので、なんかカーニバルのやる人になって、ありがとうを廻れ廻れしたい。


ほなら、まずはテーマを決めなきゃ。

て、まて。油断してはいけない。

てのは、カーニバルをやるひとは、回答してきた回答を、一言なんか言わなきゃなんない。

美しいの合わせ技なり、税込。

とか。

涙の形のそのやわみ。マジだぜ?

とか。

回答にたいして、感想を言わなきゃなんない優しさマナー?があって。

高尚なすんごい文学がきたら、僕にはどうすることもできない。己の無力さに泣いちゃう。

研鑽を怠ってきた報い。でも遊びたい。まあ、いっか。そん時、考えよう。トマト。

とりあえずテーマをね。どうせやるなら、丁寧に丁寧に出したい。思考せよ心。


出ました。カーニバル案ね。


《—雨の中を歩く男がいました。

その出生は雨。なんで? 過去教えるね。

雨ふりに生まれたの。それから普通に働いて、あ、もちろん学校にも行きました。やっぱドラマはありました。たまに悪さして挫折、友情、恋愛。青春。失恋恋愛?素晴らしきヤング時代。なんとか卒業して。それから今、働いてんのね。普通に。働いたお金で冷蔵庫も買います。恋します。キスします。結婚します。うふひ。幸せ。なんてのも束の間、自宅アパートが停電します。わあ。なぜ?台風ですね。仕方ないから、ろうそくをそうして、お嫁さんとうとうとしました。なんでもないけど、ひどく心地よい男は雨の音の中。台風は終わり、そろそろクリスマス。どうしようかなあ。ホワイトクリスマス。男のまつ毛に雪。お嫁さんのまつ毛にも雪。それは儚く白いね。キレイだね。好きだなとか言って。好きとか言って。え。幸せだよね。てふたりが言って。この感情こそ、人の生きる意味なのかもしれない。と、思ったのは男。そして男のお嫁さん。ふたりで。

雨は雪になったのね。男はクリスマスのケーキを食べようて言った。食べた。ふたりは。

なんてそれはいつの頃か。遠い遠い遠い思い出。を、思い出していたのは男。今は病院のベッドでその人生を穏やかに終わらせようとしている真っ最中で、ベッドはあの夜の雪みたいに白いシーツ。昼間から夕方、もうすっかり夜になりました。心電図ぴっぴ。

まあ、見た感じ穏やかだけれど、男的には別にすすんで死にたいわけでもないし。人は死ぬ。仕方ないのかもねとか、さっき本にもかいていた。そーゆー気持ちなのかな?最期。

男は泣きそうみたい。それは振り返ると満たされすぎたこれまでを感謝したから。心から感謝できた。から。ぴっぴ。まだ生きている。

隣には愛する人いてるし、ラッキー。んーと、あ、雨がふっている。なんて、なんて事なのだろう。生まれたのも雨。男の人生には雨が寄り添った。そして死ぬこの瞬間に再び雨。ああ。さようなら。ありがとう。さようなら。あいするぜんぶ……さよう……な…ら……。と、思ったのは男。雨ふり。ぴっ 》





その時の 心電図の音を描写せよ。



カーニバル



……あれ? 


泣いた。゜(゜´ω`゜)゜。




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