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リスペクトのまるかじり



『食欲が無いんですよ。』


みたいに、甘えて生きていたらそろそろダメだよね、そんな時に思い出せたのは、僕の好きな作家さんが、ご飯食べて、とてもかわいいお話を書いていた事。


なるほど、その手があったのね。

グルメ方面ね。今、気がつきました。

僕も、おいしい味噌汁を手づかみで食べてみた

い。

そんな大規模プロジェクトを今、思い立ち、

さっそく何か食べなきゃ。


冷凍庫を確認してみると、

ピノ。こんにゃくゼリー。


少し嫌な予感が、して冷蔵庫に救いを求めた。

ゆずぽん。


初動から大きくつまづいた感じのある、

まるかじりプロジェクト。

諦めたら泣く。

泣かないぞ。


無いものをいつまでも嘆いていてもダメなので、

僕としては味噌汁を、そうしたかったのだけど。


こんな時こそ、たまに発揮するロケンロ魂だ。

元気だぞ。今、真夜中の3時になりました。

ふふふ。夜行性だもの。 

僕のフィールドへようこそ。

涙はそのままでいいんだよ。

これ何のお話? グルメしなきゃ。


あたりをようく、観察して。ミッけ。

ブルーベリーのジャム。がありました。

これで、だいぶ武器が揃ってきたんじゃない?

ブルーベリー、オシャレだし。

青いし。


テーブルの上の色えんぴつをお片付けして、

武器を並べてみる。


ピノ。こんにゃくゼリー。

ブルーベリーのジャム。

ゆずぽん。

僕に残された武器はこれだけなのだ。

これでなんとか戦わなければいけない。

その前に、

ゆずぽんの、ひらがなのかわいいに

いつもびっくりする。

半ば魂もってかれそうになるよね。


まるかじるぞ。


ええと? ピノはもうこんな深い時間なので、

明日食べることにして、

こんにゃくゼリーに、ブルーベリーを添えて。

ゆずポンはドリンク。


そんな感じかな?

ねえ、見てて。 僕、ちゃんとグルメするよ。


お皿にだってこだわりを見せる。

うさこちゃん参戦。 ・ × ・


こんにゃくゼリーを、

うさこちゃんの顔の横に出してみると、

なんかうさこちゃんがオシャレしてボーリング場にお出かけ。みたいになってかわいいが破裂。

ボーリング得意なのかな?


とてもグルメな気持ちだよ。

次はなに? ブルーベリーだ。ジャムだ。

んふふ。この感じなら、プロジェクトの成功は目の前って感じ。

瓶の蓋を……。

開かない。

え? 本当に? やっぱ……開かない。

えええ。ど、どうしよう。

いつのまにか蓋は選ばれし勇者しか、

みたいな封印がされていた。


んじゃいいや。

どうにもならない事、そんなものが物語において存在する事は、僕だって、こないだから知ってる。事前に知っていたなら、今、絶望する必要は無いのだ。ほら、大丈夫。 見てる? 

君のおかげだよ?


ありがとう。 僕はまだ戦える。

 

ブルーベリーには、その時が訪れるまでお休みいただくとして、こんにゃくゼリーを食べなきゃ。

食べた。

おいしい。

冷たい。


さて、それでは最後に

ゆずポンドリンクで仕上げといきます。

まるかじる。


見ててね!


全部終わったら、お利口って、してね。
















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