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日々は楽しく色鮮やかに  作者: 明日葉 晴
球技って、人の安全に気を使うよね
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45/61

第45話 最終種目は因縁に

こんにちは!江東海ですっ!

こんにちは。青井良春です。


海:今回は青井君に私の相方を努めてもらいます!

良:ははっ!緊張するね。よろしく。

海:まぁ気楽に気楽に。ジュース飲む?

良:あるんだ…

海:あるよー。ところで青井君、ボーリングの投げるって転がすことなんだって。知ってた?

良:そのネタ引っ張るんだね。もちろん知ってたよ。むしろよく投げれたね。

海:だって、投げなきゃルール違反だと思ったから…

良:なるほど。今度から知らない競技はルール確認しようね。

海:はーい!

良:さて、じゃあそろそろ…


海&良:本編をどうぞ!

 前回のあらすじ

 初めてのボーリング。盛大にやらかす。




 私がやらかして以降、多きな問題はなかった。私は最初、ボールを転がすことに慣れなかったけど、二、三回で慣れて、それ以降は大体ストライクかスペアを取れた。


 ボーリングってなんかハデさがないなぁ…


 ストライクやスペアが取れればそれは嬉しい。けど、どっか自分との戦いみたいなスポーツだから、私としては物足りなく感じた。


 んー…まぁ灯ちゃんとかと行けばまた違うのかな?


 なんて思いながら戦っていた。まぁ結果を言えば圧勝だった。問題なく一回戦突破。ボーリング場から戻り、再び体育館に集まり、副会長さんが壇上に立つ。


「上位三十二名の皆さん。お集まりですね。まずは一回戦突然おめでとうございます。これより、種目が書いてあるくじを引いて頂き、同じ種目を引いた方と勝負していって貰います。では、順番にお引き下さい」


 副会長さんが言い終わると、残った人達が一列に並び始めた。私も列に加わり、順番を待つ。


「やぁ海君。やっぱり残ったんだね」

「会長。普通に出てきましょうよ…」


 いきなり現れた会長に私は呆れた。


「それは無理な相談だね」

「少しは考える素振りでも見せて下さいよ…」

「ふははっ!」


 笑って誤魔化した…


「そんなことより、ボクは君とまた戦うことを楽しみにしているよ」

「それは私もですよ」

「うん。いいね。やっぱりそうでなくては!では、ボクは行くよ」

「くじを引かないんですか?」

「ボクは一番最初に引いてある」

「あ、そうですか」


 なら並ばなければいいじゃん。


 そう思ったが口に出さず、会長を見送った。会長の後ろにいた人が凄く不思議そうな顔をしていた。


 さて、会長と約束もしたし余計に負けられないな。


 よくわからないやり取りはあったものの、私がくじを引く番になり、くじを引いた。


 えっと…バドミントンか。普通だな。


「皆さん、引き終わりましたでしょうか。では、それぞれ移動を開始してください」


 各々移動を始めた。私はバドミントンだから体育館のコートが張ってある所に移動した。すると対戦相手と思わしき人が驚いたような顔をした。


「マジか…噂の化け物が相手とは…」


 訂正。絶望してた。


 というか、化け物は傷付くって。


 そんなわけで傷付いた私は相手を叩きのめし、勝ち上がっていった。


 その後も、テニス、スカッシュ、卓球、サッカーのPKと立て続けに勝ち、決勝まで登って行った。幸いなのか、会長とは当たらなかった。

 因みにスカッシュは知らなかったからルールを教えてもらってからやった。


 最後勝負を終えて、体育館に戻る。


「決勝出場者の二人目が戻りましたね。さっそくですがステージへとお上がり下さい」


 私が戻った途端、副会長が宣言した。ステージを見ると、既に一人立っていた。


 まぁ予想通りというか…


 私はいるだろうと思った人を見つつ、ステージに上がる。


「やぁ海君。やっぱり君が残ったか」

「私もいると思いましたよ。会長」


 私と会長は互いに笑い合い挨拶を交わした。


「揃いましたね。では、最終種目は私の方でくじを引かせて頂きます」


 そう宣言した副会長さんがくじの入っている箱に手を入れ引いた。


「発表します。球技大会個人ランダム種目、最終競技は…バスケットボール、1on1です」


 バスケ…


 競技発表後、私と会長は再び向き合い笑みを浮かべた。


「バスケ…か。ふふっ…いいね!ボクと海君が決着を付けるのにふさわしいじゃないか!」

「同じ事を思ってました。これで借りを返せます」

「それはこちらのセリフと言うものだよ」

「あはっ…」

「ふふっ…」

「「ははははははっ!!」」


 私と会長、二人の笑い声が体育館に木霊した。


 ここまで引き分け続き、精神的には一回負けた。その借りがようやく返せる。しかも因縁のバスケで。


 球技大会最終日、最終種目で私は決意を胸に望むのだった。

海&良:45話を読んで頂き、ありがとうございます!


海:今回、私の活躍がはしょられたね。

良:うん…もうなにやらかすか大体想像付くしね。

海:いやいや!やらかすとか言わないでよ!

良:スカッシュ以外は大概だったよ?

海:えぇ…あ、スカッシュで思い出したけど、今度はちゃんルール聞いたよ。

良:ちゃんと失敗を活かしたね。賢也とは大違いだ。

海:前から思ってたけど、青井君も立花君も賢也君に当たり強いよね。

良:賢也は…言ってもダメなんだ…

海:あぁー…ドンマイ!

良:ありがとう。

海:どういたしまして。さて、じゃあ今回はこの辺で。

良:そうだね。


海&良:次回もお付き合い頂ければ幸いです!

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