第42話 道中は賑やかに
こんにちは。
栗原 澪です。
陽子のペアで出てます。
海と灯としゃべるようになって日は浅いけど、
なんだか昔からの友人のように心地いいわ。
では、本編をどうぞ。
前回のあらすじ
バレー最終決戦!時間に勝てなかった!
バレーの帰り、私達はチーム全員と、陽子と澪を加えて打ち上げをする事にして、とりあえずその辺のファミレスに向かうことにした。
「今日はみんなお疲れっ!陽子と澪も応援ありがとね!」
「いやいやぁ、今日も見応えのある試合だったよー」
「ほんとにね。でも、このチームと生徒会なら海の凄さも少しは和らぐね」
「ホントホント!大怪獣決戦観てるみたいだったよー」
「そんなに暴れてないよ!?」
「「それはない」」
今日も二人は息ぴったりだなー…
「ははは!僕も一緒に戦ってて思ったけど、やっぱり江東さんと麟太郎は別格だよ。ついて行くのでも精一杯だ」
「青井、ついて行けるのでも相当だと思うわ」
「そうそう。アタシらなんて視界に入ることも出来ないよー」
「うむ。青井もなかなか出来る男だ」
「麟太郎に言われると自信が付くね。部活に入らないのが残念だ」
そう言えば岩尾君は部活入らないのかな?
「確かに!なんで麟太郎は部活入らないのー?」
「あぁ、基本的にはバイトに入ってるからな。助っ人程度なら構わんが」
「あれ?うちってバイトオーケーなんだっけ?」
「確か、申請出して成績が落ちなければ大丈夫…だったと思うよ?」
「河辺の言う通りだ。申請はしてある」
「へぇ、流石灯ちゃん。記憶力いいね」
「えへへ。そんなことないよ」
照れる灯ちゃんかわいい。
「灯かわいー!」
陽子が灯ちゃんに抱きついた。私もやればよかったと思う。だから…
「灯ちゃんかわいいっ!」
私も抱きついた。
「ちょっと…二人とも…苦しいよぉ…」
「なにそれいいな!俺も混ざっていい!?」
「「賢也 (君)はだめ」」
「えぇ…」
いや、男は流石にダメだわ。許さないよ?私。
「ほら二人とも、騒がない。他の人の迷惑でしょ」
「「はーい」」
「澪、ありがとう」
「ん、どういたしまして」
澪に怒られてしまった。まぁ、ちょっとはしゃぎすぎたところは反省しなきゃね。
「栗原さんは苦労するね」
「青井と立花のとこのバカほどじゃないと思うわ。二人は言えば正すもの」
「まぁ…ははは…」
笑って誤魔化した!?
「バカは治らねぇからな」
「立花も苦労するわね」
「もう慣れた」
「御愁傷様」
そして、一人先を歩いていた賢也君を皆が一斉見た。多くの視線に気付いたのか賢也君は振り返って不思議そうな顔をする。
「えっ?えっ?なんでみんな俺を見てんの?照れんだけど」
当の本人がこれだもんなぁ…
「「「はぁ…」」」
「ちょっ!なにそれ!?おかしくね!?」
皆がひとしきり笑って、賢也君は不服そうだったけど、道中楽しく打ち上げに向かうことができた。
そのあと、ファミレスでも皆で盛り上がって、あっという間に夜になって、解散した。
最後に皆から、明日の個人種目を応援された。立花君以外は見に来てくれるみたいだった。
さぁ!球技大会最終日、やりますか!
43話を読んで頂きありがとうございます。
今回は今出てるクラスメンバーのほとんどが出ました。
あんまり話したことのない人がいたけれど、海のお陰で気は使わなかったわ。
あのコミュニケーション能力は凄いと思う。
それでは、これからもお付き合い下さい。




