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日々は楽しく色鮮やかに  作者: 明日葉 晴
球技って、人の安全に気を使うよね
35/61

第35話 過剰戦力は注目に

はぁ…

立花 優。

あー…良春が出ろとうるさかったから出てきた。

特に言うことはないな。


とりあえず、本編をどうぞ。

 前回のあらすじ

 雨で試合終了。先生に感謝される。




 球技大会四日目。ついにこの日はバレーだ。チームのみんなは既に集合して、体育館にいた。


「みんなついにこの日が来たね。今日は灯ちゃんを優勝に導くよ!」

「海ちゃん、灯だけじゃなくて、みんなを、でしょ?」

「灯ちゃんに、頂上からの景色を見て貰いたいんだよ」

「いいこと言ってる風にしてもダメだよ?」

「ははっ!やっぱり二人は仲良しだね」

「親友だからね!」

「なぁなぁ。ぶっちゃけ、このメンツで優勝って余裕じゃね?」

「あ?なら俺、端で見てていいか?」

「うむ。だが、まだ見ぬ強敵がいるかもしれん。油断は出来んな」


 そう言えば、青井君は初日にバスケやったから大丈夫だろうけど、賢也君と立花君は、岩尾君と初対面じゃなからうか?


「賢也君と立花君は岩尾君と話すのは初めて?」

「あー…そう言えばそうだな。俺は結城 賢也。よろしくな!出来れば下の名前で呼んでほしい」

「立花 優」

「岩尾 麟太郎だ。よろしく頼む。賢也、立花」

「よろー!麟太郎、は長いなー。リンでいいか?」

「かまわん」

「…よろしく」


 そんなこんなで初対面を終える。三人とも相変わらずだな。


 ともあれ、私、灯ちゃん、青井君、賢也君、岩尾君、立花君。間違いなく、うちのクラスの最高戦力だろう。ハッキリ言って、並の相手じゃ負ける気はしない。


「おい、あれって…」

「あぁ。今のところ全部の大会で優勝してる化け物だ」

「マジかよ!バレーにも出んのか」

「あの背の高いのって、昨日、化け物と互角だったヤツじゃね?」

「アイツら同じクラスかよ!あんなんが組んだら終わりだろ!」


 私は既に有名になっているせいか周りが私達を注目し始めた。 岩尾君も私と互角だったのが広まっているみたいだ。


「あの爽やかさな人かっこよくない?」

「あの人知ってる!一年生でサッカー部の子だよ!」

「私はそのとなりの、背の高くて細い人の方が好みかも」


 青井君と、おそらく立花君も別の意味で目立ち始めた。そして、灯ちゃんへの反応が一番分かりやすい。


「化け物の隣の子、超かわいくね?」

「マジだ!天使かよ!」

「あんな子と戦うのか?」

「ダメだ!あんな子にアタックは出来ない…!」

「あんな子まで競技に出さなきゃいけないなんて…」

「この大会は間違っている!」


 やー、ホント灯ちゃんの威力ヤバイわ。


「お?俺ら目立ってね?いやぁ、やっぱり俺の隠しきれないオーラってヤツのせいか!」


 なんかバカが言い始めた。


「ん?誰アイツ」

「さぁ?」

「バカっぽいな」


 現実とは本当に残酷だ。誰も賢也君には注目してなかった。


「はぁ…賢也うるさい」

「誰も賢也君の話してないよ」

「え!?酷くね!?」


 私と立花君で、バッサリ切り捨てた。立花君って案外、賢也君に厳しいね。


「ヨシ!なんか言ってくれよ!」

「賢也、もうすぐ始まる。少しは静かにした方がいいよ」

「お前もかよ!河辺ちゃん助けて!」

「んー…灯も、少し静かにした方がいいと思うな」


 青井君と灯ちゃんは正論で攻撃を仕掛けた。


「そんなぁ…!?リンはどう思うよ!?」

「落ち着け。真打ちとは人知れず、最後に現れるものだ。賢也はこれから目立てばよいだろう」

「なるほど!ありがとな!リン。お前いいやつだな!」


 最後の綱の岩尾君に泣きついたら、意外にもフォローしてくれた。やっぱり岩尾君は紳士だな。


 そうして、雑談をしていたら対戦相手が発表された。最初の相手は三年生のチームで、私達と同じ男女混合だった。


「よし!じゃあ、気合い入れていくよ!」

「「「「おー!」」」」「…」

「立花君!?」

「はいはい…」

「ちゃんとやってよ!?」

「わぁったよ」


 いまいち締まらない感じだけど、こうして、私達のバレーは開始したのだった。

35話を読んでもらってどうも。


面倒だけど、どっかに出ないといけないから、しょうがなくバレーに出ることにしたんだよ。

まぁ結果、楽出来そうでいいけど。


じゃあ、これからよろしく。

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