第30話 兵器の使用は厳禁に
こんにちは!
江東 海です!
えー、作者の明日葉より、『私はもう前書きを書けない。前、後書きは頼んだよ。最初と最後の言葉はちゃんと言ってね。30話で切りいいし、頑張って!』とメモを貰い、引き継ぎました。
メタな話が嫌いな方はすいません。 飛ばすなり、読むの止めるなりしてもらっても、文句は言えません。
では!本編をどうぞ!
前回のあらすじ
私を人扱いしてほしい。クレープを食べて帰る。
本日も晴天なりー!
思わず叫んで見たくなるような青空が広がる今日。球技大会の三種目のサッカーの日だ。実にサッカー日和だね。
「江東さんおはよう。今日はよろしくね」
「一昨日、昨日と大活躍だったらしいじゃん。今日も頼むよ!」
「江東さん!頼みます!」
今日のチームメイトが次々にやってきた。どこからか情報を得たのか、頼りにされてしまった。
悪い気分じゃないけどね。
「みんな!今日はよろしくね!」
挨拶をしてから、今日の打ち合わせをしていた。そしたら、担任の早乙女先生がやってきた。
「あ、先生。おはようございます」
「おはよう。実はお前達、主に江東に話があってな」
そう言って、先生は苦虫を噛み潰したような表情をした。
「話ってなんですか?」
「端的に言えば、今回のサッカー、江東はゴールキーパーをしてくれ」
「なんでですか!?」
シュートバンバン打って、ゴールガンガン決めて、灯ちゃんにアピールしたかったのに!
そう思って先生に詰め寄ると、先生はさらに表情を暗くした。
「私も教師である手前、こんな、生徒の自由を縛ることは言いたくないんだがな。江東が出るとゲームバランスが崩れると、各方面から苦情が出てな。私は抗議したんだが力及ばず、すまない」
そう言って先生は頭を下げた。
「そんな!頭を上げてください!先生のその気持ちで充分です!わかりました。私はキーパーやります」
「そうか。すまない。次の種目からは自由にやってかまわない。だが、今回だけでも我慢させてしまって申し訳ない。健闘を祈る」
そして先生は去って行った。いつもは毅然とした足取りのはずだけど、今日はどこか力がない感じがした。
「というわけでみんな、私はキーパーをやるよ。けどこの競技、絶対勝つよ。私が前出なくても勝つって事を証明して、先生の元気を取り戻そう!」
「「「おう!」」」
みんなの心が一つになったような気がした。まだ一ヶ月も経ってないけど、先生が、厳しいけど優しい事を、みんなが知ってる。
口調が淡白なのも不器用なだけで、ちゃんと生徒の事を考えてくれるいい先生だ。
そんな先生に、あんな暗い顔させた奴らに目にもの見せる為、私達は勝つことを決意した。
灯ちゃん、今日は灯ちゃんだけじゃなくて、先生の為にも戦うよ。
心の中でそう思い、私は試合に望むことにした。
さあ、サッカーを始めようか!
30話を読んでくれて、ありがとう!
前書き通り、後書きも、私達が担当します。
今回と次回は私、江東 海が担当するよ!
球技大会も折り返しで、三種目、サッカーだね。
今度の競技は私にゴールキーパーって制限付いたけど、それで私を止められると思わないでよ!
それでは!これからもお付き合い下さい!またね!




