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日々は楽しく色鮮やかに  作者: 明日葉 晴
球技って、人の安全に気を使うよね
29/61

第29話 甘いものは決勝後に

こんにちは!

明日葉 晴です!

もう前書きに書くことが思い付きません。由々しき事態です。

後書きはその話について書けばなんとかなりますが、前書きはどうにも思い付かなくなってしまいました。

なんかネタを考えて置きます。

では本編をどうぞ。

 前回のあらすじ

 白熱の戦い。野球優勝!




「うーみーちゃーん!」


 決勝が終わった途端、灯ちゃんが走って来て、私に飛び付いてきた。


 なにこれ超かわいい。超役得。勝ってよかった。


 回りの男子達の羨ましそうな視線を浴びながら、私は灯ちゃんを抱き締めた。


「勝ったよ!灯ちゃん!」

「見てたよ!おめでとう!かっこよかったよ!」

「ありがとう!灯ちゃんもかわいいよ!」


 男子達が私に同意するように頷いた。


 へへーん、いいだろ!譲らんぞ。


「みなさんもお疲れ様でした」


 私から離れて頭を下げる灯ちゃん。その仕草に、青井君意外の男子達が湧いた。


「河辺さん、ありがとう!」

「河辺さん、超かわいい!」

「俺、生きててよかった」

「今度デートしてください!」

「「「おい!」」」


 最後の男子はボコボコにされました。その間に苦笑気味の青井君がやってきた。


「江東さん、お疲れ様。河辺さんも応援ありがとう」

「青井君もお疲れー」

「青井くん、お疲れ様」

「最後は強敵だったねー。部長さんの作戦は巧妙だったし」

「そうだね。頭が回って周囲をよく見てる人だとは思ってたけど、敵に回ると厄介だってよくわかったよ」


 臨機応変。言うのは簡単だけど、実行するのは難しい。それを何度も行って、相手を確実に罠に掛けるのは並大抵じゃない。


 もう戦いたくはないかな。


 そんなことを思ってたら、部長さんがやってきた。


「おつー。いやぁ見事にやられたよ。えっちゃん、サッカー部来ない?」

「脈絡おかしくないですか?」

「部長、女子は別です。江東さんは入れませんよ」

「バレなきゃオッケーだろ。どう?」

「お断りします」

「だよねー。じゃ!また戦うの楽しみにしてるよ」


 部長さんは嵐のように去って行った。

 入れ替りで、陽子と澪がきた。


「おっつー。海、今日はパフォーマンス少なめだったね」

「お疲れ。打てばホームランを連発、投げればすべて三振。陽子、これのどこが少ないの?」

「いやいや澪、昨日は大道芸人真っ青の、アクロバットバスケだったじゃん?なんか物足りなくて。魔球!なんたらー!みたいなの欲しかったな。燃えちゃう系の」

「陽子、私それできたら、人じゃない気がするんだけど」

「「もうすでに人じゃないよ」」


 ダブル突っこみだー。心が痛い。


 澪と陽子のコンビネーション攻撃によってダメージを受けた私は灯ちゃんに泣き付いた。


「灯ちゃーん。二人がいじめるよー」

「大丈夫!海ちゃんはかっこいいよ!」


 フォローできてないよ、灯ちゃん。でもかわいいからいいや。


 最後の砦、青井君に目で救助を訴えたけど、苦笑いを浮かべた後に、顔を背けられてしまった。青井君からの私の扱いがどんどん酷くなってる気がする。


「もういいや、帰ろうよ。灯ちゃん、帰りに甘いもの食べたい」

「じゃあ駅前のクレープ屋さん行こっか」

「いいね!行こう!」

「あー!アタシも行きたい!最近できたやつでしょ!澪も行こうよ!」

「ん。そうね、行こうかな」

「じゃ!善は急げ!みんな今日はお疲れ!バイバイ!」


 そうして、私達はクレープ屋を目指した。後ろから、「一緒に打ち上げ…」とか、「河辺さんとのご飯が…」とか聞こえたけど無視した。クレープって大所帯で行くものでもないしね!

29話を読んで頂き、ありがとうございます!

長かった野球が終わり、次回から別競技になります。

ちなみに、部長さんの名前は最後まで出ませんでしたが、名前はちゃんと決めてます。今度出します。

では、これからもお付き合い頂ければ幸いです。

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