第24話 どんな勝負も真剣に
こんにちは!
明日葉です!
球技大会は大体のチームメイトを一個の個体として扱います。つまりはモブですね。
登場人物を今はこれ以上増やしたくないのでそうなります。
ご了承下さい。
前回のあらすじ
私の作戦炸裂!かわいいは正義!
初戦六回表。打順は私に回ってきた。一塁に青井君。敬遠されて一塁へ。
私は何がなんでもホームランにするよ!敬遠だろうが関係ないね!
と思っていたが、ピッチャーが驚きの行動に出た。ボールを転がしたのだ。当然ボール。ていうかいいの?
二球目も同じように転がしてきた。
「そんなんで私を封じられるかぁぁぁ!」
おもいっきりゴルフスイングしてやった。ボールはピッチャーの横を掠め、フェンスへと激突。そのままめり込んだ。
ちっ。ちょっと高さが足りなかったか。
「ほ、ホームラン!」
主審が宣言してくれた。やったね!
一周。青井君とハイタッチ。
「江東さんは本当に面白いね。同じ人とは思えない」
「青井君はだんだん容赦がなくなってきたね」
オブラートに包みきれていないよ。
そして、相変わらず打順は続かず、攻守交代。
灯ちゃん魅了作戦も効果がなくなっていた。だから私は第三の作戦を決行することにした。
「青井君、ピッチャー交代。私が投げるよ」
「わかった。この相手だと、どのみち僕らはもう活躍出来ないだろうしいいよ」
第三の作戦。そう。私が投げる。つまりは力業だ。
「おい!あの子が投げるぞ!」
「ヤバい…もうおしまいだぁ…」
私がマウンドに立っただけでこの反応ってなんなの?まぁだからって手加減はしないんだけどね。
運命の第一球。
スパァァァァァン!!
「す、ストライク!」
決まった…やっぱりピッチャーは気持ちいいね。
「速すぎる…」
バッターは呆然としてるみたいだ。今のうちに片付けよう。二球、三球と投げ、バッターを瞬殺。反応すらさせなかった。三者凡退。キャッチャーの青井君が苦笑いを浮かべてた。
「江東さん、ちょっと痛い」
「「「今の見てそれだけかよ!」」」
珍しく青井君に、男子達から突っ込みが入った。
「まぁ…江東さんだし」
「「「納得だな」」」
おかしい。なぜ私への攻撃になるんだろう。
「青井君、ちょっと我慢して。このまま終わらせるから」
「わかった。江東さんも僕のボールをずっと受けてたからね。我慢するよ」
「ありがとう。じゃあこのまま勝つよ!」
こうして、初戦を突破した。
余談だけれども、もう一回回ってきた私の打順は、相手も諦めたのか普通に投げてきた。まぁ、もちろんホームランにしたんだけどね。
24話目を読んで頂き、ありがとうございます!
今回はちょっと短めです。
理由はキリがいいから以外はありません。
これからもお付き合い頂ければ幸いです。




