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日々は楽しく色鮮やかに  作者: 明日葉 晴
球技って、人の安全に気を使うよね
24/61

第24話 どんな勝負も真剣に

こんにちは!

明日葉です!

球技大会は大体のチームメイトを一個の個体として扱います。つまりはモブですね。

登場人物を今はこれ以上増やしたくないのでそうなります。

ご了承下さい。

 前回のあらすじ

 私の作戦炸裂!かわいいは正義!



 初戦六回表。打順は私に回ってきた。一塁に青井君。敬遠されて一塁へ。


 私は何がなんでもホームランにするよ!敬遠だろうが関係ないね!


 と思っていたが、ピッチャーが驚きの行動に出た。ボールを転がしたのだ。当然ボール。ていうかいいの?

 二球目も同じように転がしてきた。


「そんなんで私を封じられるかぁぁぁ!」


 おもいっきりゴルフスイングしてやった。ボールはピッチャーの横を掠め、フェンスへと激突。そのままめり込んだ。

 ちっ。ちょっと高さが足りなかったか。


「ほ、ホームラン!」


 主審が宣言してくれた。やったね!

 一周。青井君とハイタッチ。


「江東さんは本当に面白いね。同じ人とは思えない」

「青井君はだんだん容赦がなくなってきたね」


 オブラートに包みきれていないよ。


 そして、相変わらず打順は続かず、攻守交代。

 灯ちゃん魅了作戦も効果がなくなっていた。だから私は第三の作戦を決行することにした。


「青井君、ピッチャー交代。私が投げるよ」

「わかった。この相手だと、どのみち僕らはもう活躍出来ないだろうしいいよ」


 第三の作戦。そう。私が投げる。つまりは力業だ。


「おい!あの子が投げるぞ!」

「ヤバい…もうおしまいだぁ…」


 私がマウンドに立っただけでこの反応ってなんなの?まぁだからって手加減はしないんだけどね。

 運命の第一球。


 スパァァァァァン!!


「す、ストライク!」


 決まった…やっぱりピッチャーは気持ちいいね。


「速すぎる…」


 バッターは呆然としてるみたいだ。今のうちに片付けよう。二球、三球と投げ、バッターを瞬殺。反応すらさせなかった。三者凡退。キャッチャーの青井君が苦笑いを浮かべてた。


「江東さん、ちょっと痛い」

「「「今の見てそれだけかよ!」」」


 珍しく青井君に、男子達から突っ込みが入った。


「まぁ…江東さんだし」

「「「納得だな」」」


 おかしい。なぜ私への攻撃になるんだろう。


「青井君、ちょっと我慢して。このまま終わらせるから」

「わかった。江東さんも僕のボールをずっと受けてたからね。我慢するよ」

「ありがとう。じゃあこのまま勝つよ!」


 こうして、初戦を突破した。

 余談だけれども、もう一回回ってきた私の打順は、相手も諦めたのか普通に投げてきた。まぁ、もちろんホームランにしたんだけどね。

24話目を読んで頂き、ありがとうございます!

今回はちょっと短めです。

理由はキリがいいから以外はありません。

これからもお付き合い頂ければ幸いです。

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