第16話 チームワークは万全に
こん!
明日葉 晴です!
前も思ってのですが、スポーツは文章にしにくいですね。でも、一応学園ものなのでスポーツは必須。
精進します!
前回のあらすじ
伊集院君はやっぱり気弱。友達二人獲得。
さぁ初戦だ。ギャラリーには上級生、おそらく相手のお友だちがいっぱいいる。こちら側のギャラリーは少し少ない。
だけど私には天使が付いている。これはもう、負けられないし、負けるつもりもない。
「私達には天使が微笑んでいる。負けられないよ」
「そうだね。アタシもカッコいいとこ見せなきゃ」
「あんたら、何言ってんの?ふざけてないで整列するよ」
澪は乗ってくれなかった。
「澪ノリ悪い」
「そうだよー。澪も乗ってよー」
「なんで私が悪いの。相手はバスケ部じゃないけど、それでも油断しないの」
「澪、もう先輩の顔覚えたの?アタシは全然わかんないよー」
「そうじゃないよ。上級生は基本的に、その種目の部員は出られないんだよ。一年生は厳密には入部してないから別だけど。説明あったでしょ?」
「そうなの!?アタシ知らなかった」
「同じく」
「あんたらねぇ」
ともあれ、試合が始まる。
「ジャンプは私が行く」
「おっけー」
「澪、やっちゃえ!」
澪は、女子にしては伸長が高い。相手を軽々越えて、ボールを弾く。
「私、行くよ!」
「行けっ!海!」
澪が弾いたボールを獲得して、相手ゴールに向かう。目の前には四人。ジャンプから戻った人もいて、人数は多い。だけど、甘い。
「そんな」
まず一人。
「ブロックで」
二人。
「私を」
三人。
「止められるかぁぁぁぁ!!」
四人。
全員綺麗に抜き去って、最後にダンクシュートを決める。
やっぱりダンクは気持ちいいね!
「しゃあ!」
盛大にガッツポーズ。
「海ちゃん、カッコいい!」
「灯ちゃん!ありがとう!」
灯ちゃんは喜んでくれたけど、周りの反応は少し違った。
「怖かった…」
「早すぎる…」
「私、一応経験者なんだけどな…」
と、抜かされた人達。一人はただ茫然としてる。
「おい、あれ見えたか?」
「全く…」
「ば、化け物…」
と、ギャラリー。
「海、バスケ部入らない?」
「澪、冷静に考えて勧誘するとこじゃないよ。さっきの見た?控えめに言っても、人の動きじゃなかったよ?」
「あんな人外、いたら心強いよ」
「ちょっと、二人とも、言い方ひどくない?」
味方も大概ひどい、ちなみに、男子二人はゴール下で待機してる。伊集院君は、前に同じチームだったし、もう一人の方も、対戦相手の方だったらしく、特に驚いてはいなかった。
「まぁ、気を取り直して試合再開しよ」
「澪、どんだけ冷静なの」
「私は、目の前の問題をひとまず隅にやっただけ。これでも一応驚いてる」
「はぁ…まぁいいや。アタシも集中しよ。海ばっかりにカッコいいとこ取られたら、バスケ部員の名折れだもんね!」
「そうね。気合い入れてくよ」
まぁ少し腑に落ちないけど、試合再開。
そこから一方的な展開だった。
初めてだった私達の連携は、思いのほか上手くいき、相手チームを完全に抑えた。
そうして、初戦を大差で勝利した。
第16話目を読んで頂き、恐悦至極。
さて、ついに悪乗り枠が増えました。これはもう、初期メンバーより登場回数増えそうですね。
そろそろ名簿を作らないとわからなくなりそうです。
では、引き続き、お付きあい頂ければ大変嬉しいです。




