第14話 チームメイトはご自由に
こんにち!
明日葉 晴です!
話を書いていても、また別の話を思い浮かべてしまって、たまに集中できません。
別の話がまとまったらそれを書き始めるのも一興かもしれないですね。
前回のあらすじ
余裕で登校。イベント発生。
さて、球技大会を告げられたその日の昼休み、すでに出来ているグループは、どの種目に出るかの話題で持ち切りだった。
「灯ちゃんは何に参加する?」
「灯は運動得意じゃないからなぁ。特に決めてないよ。海ちゃんは?」
「私は全部出たい気分だけどねー。灯ちゃんを一人には出来ないから一緒のやつに出ようよ」
「うん。灯も海ちゃんがいるなら安心出来るよ」
灯ちゃんに頼られてる。それだけで生きていける気がする。
「命に代えても灯ちゃんを守るよ」
「それはちょっと…命を大事にしようよ」
私は灯ちゃんの方が大事です。
キメ顔で言ったのに拒否されてしまった。
「それはさておき、何に出ようか。バスケはこの間やったしなー。消去法でバレーかな」
「なんで?」
「野球は灯ちゃんをフォロー出来ないし、サッカーは灯ちゃんが転ぶと危険だから」
「全部灯基準なんだね…」
「まぁ、守るまではいかなくても、フォローはしたいからね。灯ちゃんに怪我させる訳にもいかないし」
「十分過保護だよ…けど、決まらないよりはいっか。じゃあ、バレーにしよ?」
とりあえず、参加種目は決定。
残すはメンバーか。だとしたら理想の面子は…
「青井君!賢也君!立花君!ちょっといい!?」
と、馴染みのメンバーを召喚する。
「なにかな?大体想像はつくけど」
「私と一緒に灯ちゃんを守ろ!」
「それは違うよ、海ちゃん。灯達はバレーにするつもりだけど、同じチームにならないかなって」
「やっぱりね。でもごめん。僕は他の友達と野球する事になってんだ。賢也と優は?」
「わりぃ。俺も他のやつらと先に約束があんだ」
「俺は別にいいぞ」
「そうなんだ。じゃあ立花君よろしくね」
最大の頼り相手、青井君はダメだったけど、とりあえず立花君を確保した。体力無さそうだけど大丈夫だろうか。
「優は大丈夫か。なら安心だね。二人とも、優は本気を出せば僕より運動出来るよ」
「余計なこと言うな」
なんと!それは朗報!
「そうなんだ!頼りにしてるよ!」
「はぁ…邪魔にならない程度にやるよ」
あ、これ本気は出してくれないやつだ。まぁいいか。
「バレーならあと三人だね。海ちゃん、どうする?」
「うーん。とりあえず保留かな。最悪、月曜日に余ってる人を確保しようか」
そんなわけで運命の月曜日。
「よし。今日は先週言った通り、球技大会の参加決めをする。球技大会は一日一種目の計五日間行う。その間、学校は自由登校となる。言い忘れていたが、複数に参加しても構わん。チームが決まっているなら、チームで書いてくれ。以上!行動開始!」
な、なんだってー!悩む必要がなかったのか。ということは、私、全部出れる!じゃなくて。
「青井君!賢也君!」
「あはは。わかったよ」
「しゃあ!まかせろ!」
よし。二人決まった。あと一人は…
「岩尾君!バレーじゃないよね?頼まれてくれない?」
「いいだろう。力を貸す」
「ありがとう!やったね。灯ちゃん」
「そうだね。知ってる人だけで良かった。海ちゃんはもしかして?」
「ふっふっふ。気付いたね灯ちゃん!そう!私は全部出るよ!」
そう言って意気揚々と全種目に名前を書いて、バレーにはチームを書いた。
あれ?よく考えたらこのチーム戦力過剰じゃない?まぁいいか。
ちなみに、チームが決まらなかった人は先生が適当にチームを作った。
14話目を読んで頂き、ありがとうございます!
私としては、ようやく大きく動き出したので、楽しく書いてますが、みなさんはどう感じるでしょう?
まぁなんであれ、気にしないですがね。
これからもお付きあい頂ければ大変嬉しいです。




