↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現実を嫌悪する者へ  作者: Nexnem
仮想編第2話
37/40

仮想編第2話Act1-2

Act1-2

~BBS~


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

スラム攻略

1 :レイ:0/1/1 10:20

ノビスシティ西スラム街のスレを作った。βでは結構苦戦した場所だから、早めに情報を整理しておきたい。

場所:ノビスシティの西

広さ:約5km×約10km

背景:貧困なんかで出てきたことがあるスラム街そのものだ。廃墟とバラックが多数存在する。碁盤の目みたいな道路なのだが、あちこち瓦礫やらバラックなんかで通行止めになっている。

素材:拾える瓦礫がまれに存在するが、素材としては使用できなかった。投げる専用らしい。


Mob:βで出現した連中を書いていく。

ソルジャー:頭のてっぺんからつま先までごつい兵士。服は迷彩服、なぜか森林迷彩っぽい緑と茶色の斑のやつを着ている。得物はサブマシンガンと手榴弾、そしてナイフ。まれにミサイル、または狙撃銃っぽいライフルを持っている。10体以上の集団で待ち伏せしている。気付いたら囲まれて逃げられないなんてことが日常。隠蔽Skill持ちで、索敵Skillの効果が低い。索敵SkillのLvが10くらいないと間近にいてもわからない。倒すと手榴弾Ⅰを落とすが、全く割に合わない。Lv1~5。HPは1000~2500、南の森の中ボスレベルだ。行動パターンとしてはバラックや廃墟に隠れるように行動する。近づくと無制限に発砲しながら逃げる。鑑定Skillで出てきたLvが全く信用ならないレベルの強敵。対策は・・・発見したら近づくな。もし囲まれたらその場で用を足して隅っこでガタガタしながらお祈りでもしよう。・・・というのも、テスト中にはLvとSkillと装備に任せた力押ししか対策がなかったから。


アドゾンビクラフト:見た目は筋肉むき出しの全裸ゾンビなのだが・・・正体はゾンビっぽい外見のロボット。唸り声を出しながら歩き回る奴を想像すると面食らう相手。Lv1~5、HPは300~1000。単独での出現が多いが、まれに数10体の集団で出現する。こちらを発見すると全力疾走で向かってくる。逃げない。高Lvの索敵Skill持ちらしく、隠蔽Skillがないとかなり遠くからでも発見される。攻撃方法はパンチと体当たりのみ・・・なぜかキックは出さない。対策は・・・まともに殴り合わないことを強く勧める。というのも、パンチの威力が高く、HPが低いプレーヤーが近づかれると秒殺されかねないから。Lv1の初期装備なら2~3秒で診療所送りになるくらいだ。弱点属性は特にない・・・が、こいつ最大の弱点はバカだってことだろう。目の前で撒菱を撒いても平然と突っ込んでくる。唇がないせいか、喜んで踏みに行っているようにしか見えない。間違いなくバカでドM。見かけたら、目の前に地雷を置こう。奴らが転んだら、好きなように料理しよう。勿論、近づくのは危険だから、射撃か魔法で削ることになるが。


アンチフェアリーエイト:かわいい妖精さんなのだが、勿論敵。見た目に騙されて見とれてしまう野郎どもが多数目撃された。Lv1~5。HPは300~500。基本的に攻撃すると逃げるが、見とれたりセクハラしたりすると代償は大きい。なぜなら、彼女はこちらの持ち物を盗んでくる手癖の悪い少女だから。手持ち武器やフォースフィールドはもちろん、Crやイベントリ内のアイテムも盗られる。服以外は何でも盗まれる危険がある。この盗みに対して防御方法は触らせないことぐらいしかない。逃げる時には閃光手榴弾や催涙ガスでこちらの動きを止めてくるという厄介な攻撃も持っている。対策は距離を一定に保ちながら遠距離攻撃だろう。まれに破れかぶれで閃光手榴弾を投げてくることがあるが、散開していれば全員行動不能になることはないので、全く問題はない。

長くなったので、次の投稿へ続く



2 :レイ:0/1/1 10:38

1の続きだ。

アーゴ・ザ・メイヤー:スラムのボス。旧市庁舎の市長室で戦闘することになるグレーのスーツを着た小太りのオヤジ。一見人間のようだが、正体はロボット。攻撃すると、服やら肉なんかが剥がれ落ちて機械が見えてくる。通称メカ市長。

Lv:12

HP:推定10000

耐性:ミサイル100%、光100%

弱点:水200%

攻撃:  機関砲:メカ市長のメインウェポン、プレーヤーが機関砲を撃とうとすると立ち止まって構えなければならないが、こいつは全力疾走しながら撃ってくる。弾速が早く、連射力も高いため、躱しづらい攻撃。くらったら診療所行きを覚悟しよう。

     粒子砲:光弾を放ってくる。勿論これも移動しながら放ってくる。なぜか着弾すると爆発する。連射力はそれなりにあるが、弾速は遅いため、躱しやすい攻撃。ただし、高威力の為、命中した時の危険度は高い。Lv10なら3発で診療所逝きは確実。

     ミサイル:高威力でホーミングする。狭い部屋で戦うのだが、大量に発射してくる。なぜかチャフが効かない。ECMで対抗しよう。Lv10くらいの装備だと一撃死、Lv20くらいなら2~3発は耐えられる。

     光線剣:メカ市長に隣接すると使用してくる。最強の威力を持つ攻撃。βでは先のエリアで鍛えて戻ってきたプレーヤーも一撃死させる威力があった。こっちが使うのとは大違いだ。攻撃モーションは横一直線に払うだけだ。慣れれば躱しやすい。不幸にも斬られてしまったら・・・診療所から一直線に市長室に戻ろう。


アーゴ・ザ・イモータル:グレーのボロスーツを着たゾンビ。メカ市長のお供として出現する。メカ市長のセリフから推測するに、どうもこいつが本物のアーゴ市長らしい。メカ市長をかばうように動く。

Lv:12

HP:不明。βでは何を持ち出しても倒せなかった。

耐性:不明

弱点:不明

攻撃:   レーザー:右手に持っている光線銃を発射する。威力、弾速ともにメカ市長の機関砲以上という理不尽極まりないもの。

グレネードガン:左手に持っているグレネードガンを発射する。これも威力はメカ市長の光弾以上。爆風の到達範囲も広い。それでも連射力が低いため、レーザーよりは温情がある攻撃だ。

ミサイル:背中に背負っているランドセルっぽい物体からミサイルを発射する。市長室で戦うとなぜか天井に命中するという無意味な攻撃だが、屋外に逃げてしまうとこちらに命中するようになる。市長室で戦うならば当然無視しよう。



                   ⋮



23 :サラ:0/1/1 18:20

製品版だと変更があったみたい。

ソルジャー:索敵SkillのLvが1でも発見できるようになっていた。ミサイル攻撃も近接武器なら打ち返せるようになっていたわ。やっぱり強すぎたみたいね。



24 :レイ:0/1/1 18:25

ソルジャーについて追記する。奴らが投げる手榴弾の爆発までの時間が長くなっていた。こちらが拾って投げ返せるくらいの時間がある。βで強すぎたみたいだ。


                   ⋮



85 :ジェシー:0/1/1 23:55

Yeahhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!やったぞ!!!スラムで“花売り”を見つけた!!!!

2500CRで買えたぜ!!!!!



86 :ドン:0/1/1 23:59

場所教えろ!!火急かつ速やかに!!!そして丁寧に、だ!!!!



87 :ジェシー:0/1/2 0:12

市街地からスラム街に入ったらひたすら西を目指すんだ。地図を載せておく。☆の位置に“花売り”がたむろしてる道路があるんだ。そこで彼女たちに声をかけて2500CR支払うんだ。そうすれば・・・素敵な世界へ行けるぜ!!



88 :アルス:0/1/2 0:25

平素より弊社、WOFCoの製品をご利用いただき誠にありがとうございます。

私、当ゲーム、TWHaRのゲームマスターをしておりますアルスと申します。さて、ジェシー様が発言されましたスラム街の“花売り”に関しましてご報告申し上げます。当ゲームでは、性差別を助長させるイベントは一切実装しない方針です。従いまして、本件は何らかの不具合であると考えられます。不具合の発見にご協力いただき、ありがとうございます。本件に関しまして速やかに削除するよう対応いたします。

今後とも“TWHaR”でお楽しみいただけるようよろしくお願いいたします。



                   ⋮


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


 ここから先は見るに堪えない状態だった。運営に対する怨嗟と罵声を浴びせ、消さないでと命乞いをするかのように懇願する“パトロン志願者”達。それを“差別”として軽蔑する“自称人権派”達。連中はBBSに対する非マナー行為をしているということに全く気付いていなかった。スラム街のボスがソルジャー×1000に変わっていたなんていうのがどうでもよくなるレベルの荒れっぷりだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。