↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現実を嫌悪する者へ  作者: Nexnem
仮想編第1話
23/40

仮想編第1話Act3-4

Act3-4

~決戦!VS黒鎧~

目の前にシステムメッセージが浮かんだ。


「ノッキムから倫理制限解除を要請されました。承諾しますか?」

「?」

「さっさと承諾する!」

「私はこんなんでも男なんだぞ?」

「今は"女の子"でしょ!」


えーっと・・・ありなのかな?


「承諾は・・・こっちね」


腕を掴まれて引っ張られた!指先が”承諾”ボタンに・・・!


「もたもたしない!」


もう一度目を戻したら、すでに服を脱いでた・・・。


(・・・引き返せないよな・・・)


メニューを開く。

服を選択する。

“メイドさん”を解除する。

大嫌いな一張羅の服を目の前のゴミ箱に捨てた!

ノッキムが蓋をしめて・・・ゴミ箱についているスイッチを押した。

巨大モーターの駆動音・・・続いて水が流れる音がゴミ箱から聞こえてきた。


「フルフル、洗濯ネット見なかった?」

「いや、探してないな・・・」

「?」

「私のモーテルにあった発電機は動かなかったから」

「・・・大変だったわね。それじゃあ泳ぎましょう!手洗いは抜きで!」


                   ⋮


冷たい・・・温かい風呂に入りたいな。


「ノッキムの服って?」

「私のも一張羅なのよ。買うのは装備一辺倒だったから。唯一のおしゃれがあの服」


明日だ・・・戦意向上のために・・・


「手を握らせてほしい」


ノッキムの腕を掴む。手を胸の間に・・・ねじ込む!


「?フルフルは心臓が無いんじゃなかったっけ?それと、そういうのはビデオだけにしときなさい」

「心臓は再生した。部位欠損のステータスは無いはずだ・・・癖なのかな?」

「素直に"怖い"って言いなさいよ!」


・・・ばれてた・・・もう隠す必要はないな。


「あの時、手足を切り飛ばされて、心臓を串刺しにされて・・・一瞬だけど諦めかけた・・・」

「・・・」

「次は無い・・・必ず斃す」


                   ⋮


「再び相見える時が来たか・・・」


ホントは引き返したい・・・だが、奴は檻のドアだ!その先には出口が待ってる!取り得る選択肢はただ1つだ!

武器を構えて・・・前進する!


奴が手を振った?私にではない。振られた相手が上空から降ってきた!


「単独じゃなかったの!」

「前は単独だった!」


・・・骸骨の数はそこまで多くない・・・作戦変更はなしだ!


「プランA!」


ノッキムを掌の上に乗せる。全力で・・・ブン投げる!

黒鎧まで一直線に跳んで行った!奴は棒立ちだ!こいつの顔に筋肉があったら多分驚いているんだろうか。


「リャァァァァァ」


奴の首のすぐ左を通過した!肩に無数の薬瓶が命中!

HPバーが急速に減少していく・・・見えなくなった!だが斃れない!

あと一撃!予想よりも迅速に近づけるはずだ!


「斃れてない!」

「プランB!」


隣にいた骸骨の手を掴む!・・・そいつを引っ張る!

頭蓋骨を踏み付ける!水面に両足を出して・・・ジャンプ!

剣を前に突きだす!鳩尾に刺さった!

やった!黒鎧は全身からポリゴン片を吹き出した!


「・・・見事なり」


最期のセリフを残して消滅した。

勝った!試練を・・・超えた!次は恐れることはないだろう!


「ヴィスカウント・ゴーディを撃破しました」


“チームリーダー:フルフル

メンバー:2人

戦闘時間:1min

MVP:ノッキム

最大被ダメージ:なし

ラストアタック:フルフル

マックスキル:フルフル”


後ろに会った鳥居が光り出した。潜ればどこへ行けるのだろうか?


「・・・行こう」


2人で歩き出した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。