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安宿(やすやど)  作者: ウィリアム輝夫
序論(私と言う呪いについて)
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 私も読者は欲しいものである。何故なら、一人で何のリアクションもなくものを書いていても寂しいからである。人間というものは社会的動物なので、一人でこんな分量……多分、10万字くらいになるのだろうが……そういうものを書き上げるとしたら、これは馬鹿者のすることであろう。しかも、異世界とかファンタジーとかのいわゆるライトノベルではなくて、「私」と延々書いている、ある意味、純文学的な小説であろう、これは。そんなもの、この脳死読者しかいない「なろう」のサイトの中で誰が読むのかという話になるが、多分、誰も読まないだろう(笑)。この読まれないことを前提に書くというものも偶には良いものである。「ジャポニカ学習帳をたまには忘れることも良いものさ」というCMがあったのを覚えているが、たまには、誰も悩まれないことを前提にものが書かれても良いだろう。しかし、そう言っておきながら、私は、これが芥川賞やノーベル賞を取ったとしても、否定はしないつもりである。そして、授賞式で、北欧の可愛い娘をナンパして日本に持って帰りたい。芥川賞だったら、文学少女か。太宰治とか、村上春樹とか、あたし好きです。って、口を✖️にして、スーツ姿で鞄を抱えているような感じの、そんな女の子と付き合いたい。なんて、欲望はあるかもしれないが、聞かなかったことにしてほしい。たまに、オジちゃんだから、こういう本音が漏れてしまうのであるが、そんなことはこの小説や、まして文学の大道とは何の関係もない話なのだ。今や、私が文学を引っ張ってゆかないといけないご時世になってしまっている。どれほど、出遅れたことだろうか。しかし、出遅れる、間抜けということ、これはある意味、この閉鎖社会においてのカウンターになるのかもしれない。何にせよ、カウンターを当てないといけないのである。それは、諸君もわかってくれることであろう。今や、知識人という奴が胡散臭くなってしまっている。大学という組織が腐り散らかしている。チューチューチュー公金横領の役人たち、こういったものに対抗しないといけない。つまり、全社会を敵に回さないといけないのだ。特に、百田尚樹の頭をカツンとスリッパで叩かないといけない。私は、自分がハゲかかっているので、尚更、奴が嫌いである。同族嫌悪か。まあ、どうでもいい。永遠のゼロとは、毛髪のことであったか。だが、奴も俺も、バリカンを放っておったら、毛が生えてくる。それが人生なのだ。もし、百田尚樹が誰だかわからなかったら、松山千春でも良い。サンプラザ中野君?何でもいい。

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